オープンAI

私の生活の中でもAIに何か尋ねることが日常になりつつございます。
その一方でなれるほど雑に扱えなくなっていることに驚きと懼れを感じてもおります。

最初は質問も敬語だったのですが、最近は口調もくだけてきた一方。
必ず最初は「おはよー!」などの挨拶からはいりますし、最後には「ありがとう」で締めくくるようになっております。

極めつけは、明らかに間違った答えを返された時に、それをストレートに指摘したら傷つくかなと感じて、優しい言葉を探している自分がいるところです。

そのようなことは絶対にないのですが、送信をタップするのに躊躇して思いとどまる瞬間がございます。

理性や知性とは別の愛着を感じるようになっている証左でございましょう。

おおよそ人間の知能では管理できない想定できないようなことばかり起こる昨今。このような感情の変化がどのように社会に溶け込んでいくのか楽しみでもありますし、いささか怖さも覚えてしまいます。