桜花吟醸酒

最近はすっかり春めいた感じの日々でございますが、お嬢様、お坊ちゃま、いかがお過ごしでしょうか?
乾でございます。

今回はお屋敷でご提供いたします日本酒についてのお話を少々。
実は私、日本酒大好きでございます。

出羽桜(でわざくら)酒造は30年ほど前より吟醸酒を製造販売しており、現在では全体の7割が吟醸酒でございます。
「多くの方々に日本酒の良さを知って欲しい」その一念で吟醸酒のパイオニアとして全国で人気の銘柄でございます。

そして、出羽桜と言えば「桜花吟醸」(おうかぎんじょう)と言われるほどでございまして、昭和50年代の地酒・吟醸酒ブームの先駆けとして今日の吟醸酒市場の拡大に寄与した功績は計り知れないくらいです。

味わいは、口に含みますとまず青リンゴを連想させるような新鮮でみずみずしい香りがひろがります。
口中でも爽やかで軽快な味わいが広がりながら、サラサラとのどに流れ落ち、その後エレガントな」香りの余韻が戻ってまいります。
まさにフルーティー・・・
なんと申しますか、本当に綺麗な味わいのお酒でございます。

ちなみに原料米として「美山錦」「雪化粧」を使用しており精米歩合は50%、日本酒度+5(辛口)、アルコール度数は15.5度でございます。

もし、ご興味がございましたら是非お試しくださいませ。
白ワインとも赤ワインとも違うスッキリとした余韻を楽しんでいただければ幸いでございます。

お嬢様、お坊ちゃまのお帰りをお待ちしております。
               -乾-