白兎

ご機嫌麗しゅうございます。
小瀧でございます。

突然でございますが
9月といえば何を思い浮かべますか?

ダリア、秋の七草、さんま、マスカット、
と、と、、、とんぼ、、、?

しりとりになってしまいましたが、
私は中秋の名月を思い浮かべます。

それには理由がございまして、
幼き日まで遡ることになります。

幼き日の小瀧は学習機関でとある五七五を作成しました。

あきにはね

まあるいつきに

しろうさぎ

この五七五を父が気に入ったようで「こんな五七五を作るなんて天才だ」と賞賛してくださいました。
その後も定期的に話題に出すものですから、
今も尚私の記憶に刻まれているのでございます。

美しい月を見ると過去の様々な出来事を思い出します。
日々を積み重ねていく過程で得られるものあれば、
失われていくものもあるような気がいたします。
「まあるい」という表現は今の私には出来そうにありませんね。

今年のまあるい月にはあの日思い描いた白兎はいるでしょうか?

小瀧

激辛

ご機嫌麗しゅうございます。
小瀧でございます。

ここ数日は晴れているかと思えば雨が降り、雨が降ったかと思えば晴れる不規則な天候でしたね。
どちらの天候も味わえるのはお得感がございます。

まさに夏真っ只中ですがいかがお過ごしでしょうか?

私はこの夏、“あるもの”に心奪われております。

もうお分かりかと存じますがその“あるもの”とは、、、

GEKIKARA!!!

そう!激辛でございます!!!

激辛と出会ったのは7月の下旬。
普段、自分では選ばないような食事をしようと思った私は偶然近くにいた長髪の使用人に問いました。

「お手軽に食べられてオススメのお昼ご飯は何ですか?」

するとその使用人は

「坦々麺はいかがでしょう?」

と、答えました。
坦々麺を食べた経験がほとんど無かった私は即刻食べることを決意し街の商店へと向かいました。

街に着いた私はお手軽に食べられる麺類がある場所へ。そこには龍にちなんだ坦々麺がございましたので、これはいただかねばと思い手に取りました。

こちらの坦々麺は激辛ではありませんでしたが、程よい辛さがクセになるお品でした。
その後も何度か食べました。

数日が過ぎ、また新たな食を体感したいと思った私は再び街の商店へ。

激辛タンメンといえばこれ!というお品が目につき食べようか迷ったのですが、私自身極度の猫舌だったため熱くて辛いものには抵抗がございます。
諦めようと思ったその時、激辛タンメンの“まぜそば”を見つけたのでございます。

これが激辛との出会い。

注いだお湯を流して食べるタイプなので猫舌の私にも優しいお品でございます。
辛い辛いの中にある旨いがこんなにも幸せだとは思いもしませんでした。
次はいついただきましょうかね。

普段は食べないような食事も、食べてみたら思いもよらぬ出会いがあるかもしれません。
激辛を食べる時には冷たいミルクティーがおすすめでございます。

また、今月のティーサロンには坦々麺のような冷製スープパスタがございます。
こちらはさほど辛くないお品ですから安心してお召し上がり頂けるかと存じます。
お戻りの際にはぜひ、お試しくださいませ。

小瀧

笑顔

ご機嫌麗しゅうございます。
小瀧でございます。

お日様の笑顔が眩しい日々が続きましたね。
ニコッとスマイルが嬉しい半面、35度を上回る猛暑にはくらくらしてしまいます。
水分塩分が欠かせません。

そして本日は曇り空。空が雲で覆われているとついついネガティブな考え方をしてしまいませんか?
私は一度ネガティブになるとあれよあれよと気分が落ち込んでいきます。
このままではいけないと、ポジティブな思考に切り替えようとしてもなかなか上手くいかない時がございます。

そうなってしまった時、私は“あること”をおこなって気持ちを切り替えます。

その“あること”とは

「口角を上げる」でございます!

こうして日誌を記している間にもにっこりしますと、晴れやかな心持ちになってまいりました。
にこにこたきでございます。

個人差はあるかもしれませんが是非、お試しくださいませ。
効果がなかった場合には、私に他の方法を探させていただければと存じます。

いつも変わらぬ晴れやかな笑顔で、
お帰りをお待ちしております。

小瀧

何か

ご機嫌麗しゅうございます。
小瀧でございます。

梅雨真っ只中でございますね。
溶けてしまいそうなほどの猛暑に夏の訪れかと思えば、厚い雲が空を覆い肌寒い日もございますがいかがお過ごしでしょうか?

天候のあまりの暴君ぶりに「我らのことなどつゆ知らず」と嘆きの言葉を思い浮かべてしまいました。
そして何故か「つゆ知らず」の漢字は「梅雨知らず」なのではないかと愚かなことを考えております。

先日、火野と共にご用意いたしました
「さむしんぐ★ぶらいと」はいかがでごさいましたか?
私達2人の“何か輝くもの”を少しでも感じていただけたのであれば幸いでございます。

またお屋敷でお会い出来る日をお待ちしております。

小瀧

初心

ご機嫌麗しゅうございます。
小瀧でございます。

梅雨が近づくと共に暑くなってまいりましたね。
雨が降り、じめじめとしていますと憂鬱な気持ちになってしまう事もございますが、この雨で活き活きとしているカエルやカタツムリを想像すると心がなごみます。

時が経つのは早いもので、私がティーサロンにて仕えさせていただくようになって1年が経過いたしました。

紅茶サロン、百合野と共に歌った「小さな王国」、BAR「BLUE MOON」での給仕、睦月とご用意した「小月」、はちみつレモンケーキ、才木とご用意した「ウィステリアフィールド」

12月から本日まででこれほどでしょうか。
振り返ってみますと、初めての経験に満ち溢れた1年でございました。

来月には火野と共に臨むエクストラティー「さむしんぐ★ぶらいと」もございます。
何かに初めて取り組む際の気持ち、「初心」をこの先も忘れずにいたいものでございます。

小瀧

知識

ご機嫌麗しゅうございます。
小瀧でございます。

突然ですが、「知識」に対してどのようなイメージをお持ちでございますか?

なんとなく素晴らしいもの、身につけたいもの、得ることで生活が豊かになるもの、様々な捉え方があるかと存じます。

なぜこのようなことを質問したのかと申しますと、最近になって私自身が知識の恐ろしさを再認識したからでございます。

私は昨年の秋頃にティーアドバイザーを取得いたしました。
それ以降、自室で紅茶をいれる機会も増え、紅茶サロンにも参加させていただき、紅茶に対する知識が深まっていくことを実感していました。

そんなある日、ひとつの質問を受けました。

「紅茶と烏龍茶と緑茶の違いとはなにか?」

発酵の度合いが異なること、成分が異なることはなんとなく分かります。

ええ、なんとなく…

なんとなく!?

詳細な部分まで知識が、理解が行き届いていないのです。知識が足りていなかったのです。

知識とはなんと恐ろしいものでしょうか。
理解しようとすればするほど自分の足りなさに気付かされていきます。

とはいえ、知識は三日三晩で身につくものではございません。

私はこれを機に本を購入しました。知りたいという欲求を持ち続け、さらなる知識を身につけてまいります。

季節の変わり目は体調を崩しやすいですから、お気をつけくださいませ。
次お会いする時には知識と自信に満ち溢れた小瀧になっている、かもしれませんね。

小瀧

瀧昇

ご機嫌麗しゅうございます。
小瀧でございます。

春の風とともに新年度が訪れ半月ほどが経過しましたがいかがお過ごしでしょうか?

私は先日より、当家ギフトショップにて私オススメの焼き菓子をご用意させていただいております。

その名も、

「こ い の メ ロ メ ロ ク ッ キ ー」

鯉のぼりのような形のメロン風味サブレでございます。

なぜ鯉のぼりのような形状なのかと申しますと、龍門という滝を登りきった鯉が龍になるという中国の故事から生まれた言葉、「鯉の滝登り」がモチーフ故でございます。

鯉のぼりは縁起物ともされていますから、始まりの季節でもある春に、繁栄の願いを込めてご用意致しました。

メロメロになるほど濃厚なメロンの味わい、紅茶との相性も良いかと存じますから、

是非ともお召し上がりいただきとうございます。

お早いお帰りをお待ちしております。

小瀧