日誌

さて。先日お話したビオディナミでございますが覚えてらっしゃいますか?

表面的に単語だけおってしまうとややオカルト的な印象すら受けてしまう農法なのですが

有名な生産者でも実は取り入れているというところが多くございますし、完全にビオディナミでなくてもそれに近しいレベルのものまで含めたらその数はさらに増えます。


理論ではなく実際にそれでおいしいワインが作れているということは疑う余地などないのですがやはりどこかで疑念もございました。



そんな中テレビで人間国宝の染色家のドキュメントを放送しておりまして、その内容をみてこの件が一気に納得できました。


伝統的な昔ながらのやり方でさまざまな素材、織りの生地を染色するのですが、その中で「藍」の色を染める際に「月齢をみて染色する」とおっしゃってました。


「気、エネルギーが集まるようなイメージを持てる」
という言葉もありましたし本当に大事なのはそういったイメージをもって仕事に臨むことだと思うのですが、それと共に説明された

月齢にそって作業を進めると同じ時間で作業が進められるという部分を聞いたときに即ビオディナミの話とつながりました。

人間が何百年も経験則で作り上げてきたものを人間が科学で説明しているに過ぎないということなのでしょう。


こういったことが増えてくるとまたワインの味わい方も変わってくるかもしれませんね。
Filed under: 大河内 — 19:30