13年目の物語。

お嬢様、お坊っちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。

本日でSwallowtail Gift Shopは12周年を迎えました。

使用人たちの頑張りもあり、何よりお嬢様に温かく支えていただいたお陰でここまで歩んでくることができました。

 

私事ですが、今年は映画と小説に触れる機会が多くございました。

ここ数年執務執務で過ごしてきた私には全ての作品が新鮮でございました。

 

何より「この使用人、本をたくさん読むんだ」「映画をこんなに見ているのか」など新しい気付きがございました。

個性豊かな使用人は私の知らない芸術にたくさん触れていたのです。

ギフトショップの責任者を命じられて10年目。私はこんなにも周りの使用人のことを知らなかったのか!

 

私が触れた作品は大半がお嬢様、お坊っちゃま、使用人がお勧めしてくれたものでございます。

作品の向こう側にお勧めしてくれた方の顔が浮かびます。私が存じ上げなかったパーソナルがより深く見える感じがして作品だけの物語だけでなく、その方々の物語も見えてくるような感覚がございました。

 

改めて今まで私は自分を囲んでいる人々のことをあまり存じ上げなかったのだなぁと感じます。

もっとたくさんの作品と、それを鑑賞した方々といっぱいお話をさせていただきながら人生の歩を進めてゆきたいと考えております。

 

これからも今より深く、大切に関わってゆきたいと存じますので、お勧めの作品がございましたら是非ご教示くださいませ。

一番はホラーやアクションが好みの私ではございますが、好き嫌いせずにオールジャンルでいただきます!

 

13年目も何卒よろしくお願い申し上げます。

それでは本日はこれにて。