アカっちFC ワールドカップ編

???:全国のサッカーを愛するファンの皆様お久しぶりでございます。実況のアカシJでございます。
J(視聴者の方々ヘ):ついにこの時間がやって参りました!
、、、、そう

”FIFAワールドカップ”でございます!!!!

J(視聴者の方々ヘ):今回は、来(きた)るワールドカップに向けて、開催地・現日本代表・対戦国という3つのキーワードを中心に、元サッカー日本代表”明石次郎氏”をゲストに迎え、お話させていただきます。

J:次郎さん、今回もよろしくお願いします。
次郎:お願いします。

J:次郎さん、どうですか今回のワールドカップ。対戦国やメンバー発表も終わりましたが。
次郎:いや~、、中々ハードだね(笑)
J:なるほど、それはやはり「予選の組み合わせが」ということでしょうか?
次郎:まあそれもありますが、まず選手のスケジュールが厳しいよね。

J(視聴者の方々ヘ):そうなんです。
J(視聴者の方々ヘ):実は今までのワールドカップは6月から7月にかけて行われてきたのですが、今回の開催地「カタール」では、その期間、気温が非常に高く(平均気温は40℃を超える)危険であるということで、異例ともいえる11月に開催されるのです。

J:スケジュールが厳しい理由は、やはりヨーロッパで活躍してる日本の選手が増えてきた、ということでしょうか?
次郎:その通り!ブンデス(ドイツ)、プレミア(イギリス)、リーガ(スペイン)。
さらにはフランスやポルトガル、ベルギー等、幅広い国で日本人選手が活躍していますからねえ。欧州というレベルの高い環境にこれだけ多くの日本人選手が所属しているのは素晴らしいことですよ!

J:ただ今回のワールドカップでは選手にとってそれが難しい方向にも動いていると、、
次郎:そうです。11月といえばヨーロッパ各国のリーグはシーズン真っ只中ですから。シーズン中というのは怪我や疲労が付き物。
J:確かに。現に「日本の○○選手が怪我をした!」というニュースも最近多いですよね、、、

次郎:しかも追い打ちをかけるようにCL(※1)やEL(※2)にでるような強いチームはワールドカップの影響で過密日程になり、週に2試合というのも少なくない。選手のコンディションをケアするのも一苦労だと思いますよ。

J:そういえばグアルディオラ監督(※3)が「いずれスタッフの何人かが試合にでるかもしれない」とか「次の試合では私もユルゲン(※4)もプレーしなければならないだろう」なんて皮肉交じりに言ってましたね(笑)
次郎:彼らしいな(笑)
J:まあそれだけ今年は難しいシーズンということですね。

J(視聴者の方々ヘ):ではCMのあとは日本代表選手に焦点を当て進めていきましょう!

※1:チャンピオンズリーグ(CL)。欧州各国の上位チームだけが出場できる世界最高峰の大会。ワールドカップ優勝よりもCL制覇を夢にする選手も少なくない。

※2:ヨーロッパリーグ(EL)。CLほどではないが、こちらもトップレベルの大会。CLに僅かに届かなかった欧州各国の強豪チームが出場する。
ちなみに去年のEL優勝チーム、ドイツの”フランクフルト”には鎌田大地選手と長谷部誠選手が所属しており、両選手とも優勝に多大な貢献をした。

※3:ジョゼップ・グアルディオラ。マンチェスター・シティFC(イングランド)の現監督。「今現在最高の監督は誰だ!?」と言ったら、多くのサッカーファンが真っ先に思い浮かぶであろう監督の一人。ちなみに選手としても過去に素晴らしい成績を収めている。

※4:ユルゲン・クロップ。リヴァプールFC(イングランド)の現監督。彼もまた現在の最高の監督の一人。愛すべき人柄や、香川真司選手や南野拓実選手を指導した過去もあることから日本人のファンも多い。

CM

BGM:ジャカジャカジャカジャンジャンジャン

○○選手(シュートした後、おもむろに口に入れながら):僕がシュートを決められるのは、この”サムライブルーベリーケーキ”のおかげ!!皆もサムライブルーに染まってワールドカップを応援しよう!

ナレーション:令和明石製菓は日本代表を応援しています!

ジャカジャカジャカジャンジャンジャン(音楽)

CM終わり

J:はい。では続いて日本代表にスポットを当て参りましょう!次郎さん、今回のメンバーは如何ですか?
次郎:いやー、すごいよねー。こんなに海外で活躍する選手が増えるとは。我々の時代じゃ考えられなかったよ。

J(視聴者の方々ヘ):ではここで今回選ばれた選手たちを見てみましょう。

背番号 名前 所属チーム

ゴールキーパー

1 川島永嗣選手  (ストラスブール/フランス)
12 権田修一選手 (清水エスパルス/日本)
23 シュミット・ダニエル選手 (シントトロイデン/ベルギー)

ディフェンダー

2 山根視来選手 (川崎フロンターレ/日本)
3 谷口彰悟選手 (川崎フロンターレ/日本)
4 板倉 滉選手  (メンヘングラートバッハ/ドイツ)
5 長友佑都選手 (FC東京/日本)
16 冨安健洋選手 (アーセナル/イングランド)
19 酒井宏樹選手 (浦和レッズ/日本)
22 吉田麻也選手 (シャルケ/ドイツ)
26 伊藤洋輝選手 (シュツットガルト/ドイツ)

ミッドフィルダー&フォワード

6 遠藤 航選手  (シュツットガルト/ドイツ)
7 柴崎 岳選手  (レガネス/スペイン)
8 堂安 律選手  (フライブルク/ドイツ)
9 三笘 薫選手  (ブライトン/イングランド)
10 南野拓実選手 (モナコ/フランス)
11 久保建英選手 (レアルソシエダード/スペイン)
13 守田英正選手 (スポルティング/ポルトガル)
14 伊東純也選手 (スタッド・ランス/フランス)
15 鎌田大地選手 (フランクフルト/ドイツ)
17 田中 碧選手  (デュッセルドルフ/ドイツ)
18 浅野拓磨選手 (ボーフム/ドイツ)
20 町野修斗選手 (湘南ベルマーレ/日本)(中山雄太選手が負傷の為、追加招集)
21 上田綺世選手 (セルクルブリュージュ/ベルギー)
24 相馬勇紀選手 (名古屋グランパス/日本)
25 前田大然選手 (セルティック/スコットランド)

J:今大会は従来より3人多い26名とはいえ(コロナウイルスの影響により)、前回大会より多い19名が海外組ですね。

次郎:もちろん海外移籍が全てではないですが、素晴らしいことです。なぜならワールドカップにおいて、各国の外国人選手たちと普段から対戦しているというのは大きなアドバンテージですから。

J:では海外組の方が有利ということですか?
次郎:いや、実は一概にはそうとも言えません。例えば鎌田大地選手は今シーズン出場機会も多く、かなり活躍しております。しかし裏を返せばそれだけ海外でも注目され、対策されてしまうということ。また彼がプレーしているブンデスリーガ(ドイツ)には
初戦で戦うドイツ代表の選手が数多くプレーしていますからね。ドイツの選手たちは彼を一番に警戒してくると思いますよ。まあそれでも活躍してくれるという期待をしてしまうのが鎌田選手でございますが(笑)

J:なるほど。
次郎:そういう意味では追加招集された町野選手が一番活躍するかもしれませんよ。
J:いやー、ますます日本代表がどういうメンバーで挑むのか気になるところですね!

J:他にはどの選手に注目していますか?
次郎:そうですね、、、個人的には伊藤洋輝選手と伊東純也選手ですかね。
J:字は違えど二人とも「いとう」ですね。
次郎:確かに(笑)
J:ちなみに、どういったところに注目していますか?

次郎:まず伊藤選手はチームでセンターバックや左サイドバックでプレーすることが多く、長身でありながらスピードもある選手です。また彼の強みである後方からのロングパスは一気に相手を脅(おびや)かす武器になると思います。彼も普段からヨーロッパの強靭な選手たちと鎬を削っているので、私はスタメンに選ばれてほしい一人ですね。

次郎:そしてもう一人、伊東選手は快速のアタッカーで現在フランスで活躍しております。最近では「イナズマ純也」なんてあだ名も付いており、彼のドリブルは、スピード自慢の外国人選手を置き去りにする、なんてことも珍しくありません。そして敵をかわした後の右足からの正確なパスや、外側から内側に切り込んでの強力なシュートも彼の魅力の一つです。

J:いやー、私も彼らのプレーに注目して見てみます!

J:では次郎さん、もう一つ。日本選手のコンディションについてお伺いしてもよろしいでしょうか?
次郎:はい。

次郎:そうですね、今日本代表が抱える大きな悩みの一つではないでしょうか。悔しくも代表を辞退することになった中山選手を始め、怪我や体調不良で今シーズン何度か試合を休んだ選手も多く、中にはワールドカップ前に復帰していない選手もいます。(所属クラブや日本代表の医療チームによるとワールドカップには間に合う予定だそう)

次郎:もちろん最終的に試合にでるかどうかは選手自身の思いが大切ですが、まだまだ若い選手も多いので決して「無理だけはしないでほしい」というのが本音です。
J:そうですね、ワールドカップはまた4年後もありますからね。

J(視聴者の方々ヘ):では最後に対戦相手。また、今回の感想を次郎さんに伺っていきます。

J(視聴者の方々ヘ):その前にCMをどうぞ!

とあるアパートの一室

TV音:「ジャンジャカ、、」
「このサムライブルーベリーケーキの、、、」
「応援して、、、」

顔から阿保が滲み出ている男:ほー!?最近ではこんな面白そうなケーキが発売されているのか!!しかもプロサッカー選手のコンディションにも一役買っており、しかもしかも侍の名が冠している、、、

顔から阿保が滲み出ている男:これは私にぴったりではないか!!!おい染瀬!これから買いに参るぞ!!!

CM終わり

J(視聴者の方々ヘ):ではまず3つめのキーワード「対戦相手」について伺う前に、ワールドカップの概要についておさらいしていきましょう。

J(視聴者の方々ヘ):まず各大陸ごとに選ばれた(各国が大陸ごとに予選をし、出場国を決める。例:日本=アジア予選・ブラジル=南米予選)32ヵ国(次回からは48ヵ国)を、4ヵ国ずつ8つのグループに分けます。そして各グループごとに総当たり戦を行い、成績の良い上位2チームが決勝トーナメントに進みます。

J(視聴者の方々ヘ):つまり日本の最初の目標は、「まずグループリーグで2位以上」ということです。ただ今回は、、、

次郎:そう、ドイツ・スペインと同グループになってしまった、、、

次郎:ワールドカップでは毎年、世界の大手ブックメーカーが各国の評価を基に優勝予想をオッズにして発表するのですが、スペインが上から5番目で9.5倍、ドイツがその次で11倍、そして日本は上から25番目の251倍、、(1位はブラジルで5倍)

J:なるほど、、世界で活躍する日本人選手が多くなったとはいえ、世界から見るとまだまだこのくらいの差があるということですか。
次郎:そういうことです。

次郎:ただまあこの結果もあくまで予想ですし、一回限りの勝負となると、結果はどちらに転ぶか分かりません。それに日本代表も対戦国が決まってから、相当の準備をしているはずですから、簡単には終わらないはずです!

J:実際のところ次郎さんは、ドイツ・スペインと同グループになってどうお考えですか?日本は勝ち上がれるでしょうか?

次郎:そうですね、ワールドカップという本気の舞台でドイツ・スペインという強豪国と戦えるのは貴重な経験なので悪い組み合わせではないと思います。恐らく選手たちも楽しみにしていると思います。ただ、日本代表が掲げる目標「新しい景色・ベスト8」を達成するには中々に厳しい相手ではあります。

J:グループリーグを突破するための”カギ”になる試合はどこでしょうか?
次郎:そうですね、初戦のドイツ戦はとても大切です。ここを引き分け以上で終えれば予選突破の確立がグッと近づくと思います。

次郎:それと2試合目のコスタリカ戦も重要ですね。ここは必ず勝たなければいけません。日本代表もこの試合は攻撃重視の戦略をとると思います。
次郎:ちなみに私は、このカードは日本に分があると見ています。実際に4年前とはいえ、前回対戦した時は日本が3対0で勝利しましたから。日本の選手も良い印象を持っていると思いますよ!

次郎:そして最後に3試合目のスペイン戦。ここが一番難しい試合になるかもしれません。2試合を終えた疲労。さらに、それまでの結果によって戦い方を変えていかなければなりませんので!

J:なるほど、、、つまり全試合大切ということですね(笑)
次郎:そういうことです(笑)

J:では最後に次郎さん、今回ワールドカップについて話してみて如何でしたか?

次郎:はい。まずは前回のオリンピック編に引き続き、ゲストとして呼んでいただきありがとうございます。全体的に広く浅くキーワードに触れてお話出来たのは良かったかなと思います。

次郎:ただ、日本代表の魅力を伝えるよりも、日本代表に立ちはだかる”壁”を話過ぎて視聴者の方々に「ワールドカップ、予選突破は難しいのかな?」という印象を与えてしまったのではないかと少し反省しております(笑)

次郎:しかし、私もJさんも日本代表が勝ち上がってくれるというのは信じています!なので皆様も日本代表を応援していただき、楽しみにして頂ければなぁと思います。

J:改めて次郎さん、今回もお忙しい中来ていただき、ありがとうございます。
次郎:こちらこそありがとうございます!また機会があれば是非、呼んでください!

J:はい!もちろんです!

J(視聴者の方々ヘ):そして、ここまで見てくださった視聴者の方々もありがとうございます。ワールドカップ、日本の初戦は日本時間11月23日の22:00から始まります。是非そちらの方もご覧いただければと思います!

J(視聴者の方々ヘ):では、最後はこの言葉で終わりたいと思います。

J&次郎:頑張れ日本!!

番組終了。

 

と、言うことで読破していただいたお嬢様、誠にありがとうございます。

前回からおよそ2ヶ月ぶりのブログ更新、、、

「待ちわびた!」という数少ない個性てk、、、な、お嬢様。大変お待たせいたしました!
次は極力早めにお届けできれば(できたらいいなぁ、、、)と存じます!

改めて、ご覧いただきありがとうございました!

おまけ1

サムライブルーベリーケーキをお召し上がりいただいたお嬢様、これからお召し上がりいただく予定のお嬢様、とてもとてもありがとうございます!

おまけ2

、、、、、、、、、、へ、変身

は、時間をかけてでも書かせていただく所存でございます!

おまけ3

最近嬉しかったことは先日フランクフルト(鎌田大地選手が所属しているチーム)を生で拝見できたことです。その時はワールドカップに選ばれている選手は来ていなかったので鎌田選手はいませんでしたが、長谷部誠選手そして個人的にはティモシー・チャンドラー選手を拝見できたのが嬉しかったです。

終わり。