音楽2

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。明石でございます。

今回は勿論前回の続きでございます!

No.3「トーキング・へッズ」” Road to Nowhere”

このNo.3は今月の音楽シリーズにて、最も理解し難いかもしれません。なぜならばこの映像は意味が分からなすぎるからです。しかし私は「好きな曲を10本あげろ」と言われたら、映像も含めてこの曲をいれるかもしれません。

この映像のおススメは、挙げるときりがないほど癖になるシーンが多いということです。取り敢えず分かり易そうなものを書いてみます。

1:02から始まる、男性と女性が出会い、結婚をし、子供が生まれ、やがて子供は離れて老いていく、この流れでいくと最後は夫婦二人で安らかな時を迎えるという映像で終わりそうですが、まさかの”これ”でございます。
さらにこれには続きがあり2:04あたりではこの状態のまま画面外に飛んで行きます。まったくもって意味が分かりません。

次に2:53あたりの男性の上に王冠が降ってくるシーン、ここでは無事頭に着地しています。
では続けて3:10あたりをご覧くださいませ。右上に先ほどの男性がいることに気づきましたか?しかもここでは最後王冠が微妙にずれて着地しております。この流れは私も少々笑ってしまいました。

その他にも3:22のスーツの男性と椅子のシーンで、倒れた後に椅子だけひょこっと立ち上がるところが可愛かったり、ずっとある右下のワイプみたいな画面は何の意味があるのかだったりと、探せばいくらでも意味不明な面白ポイントがでてくる作品でございます。
ただこの曲の歌詞を調べてみると、どことなく映像にマッチしている気がしなくもなくもないです。
No.3 終わり。

※もし疲れていらっしゃるのならば、なにとぞ休憩をお挟みくださいませ。

No.4「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」”Dark Necessities”

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下レッチリ)のMVはその曲によって大きく雰囲気が変わるのですが、一貫して言える見どころはボーカル「アンソニー・キーディス」の少林寺拳法を体得しているかのような動きでございます。それが顕著にでている作品が”Dark Necessities”でございます。

ちなみにアンソニー・キーディスは0:23の男性でございますが、いかがでしょう?このステップ。真似したいと思いませんか?私は真似しました。
他にも0:35、0:39、0:41(可愛い、メガネはダサいですが)1:27(変な動きで真似はしておりませんが、面白うございます)4:11(これが一番真似るのが難しいです)4:15、4:41と、やはり多うございます。
この文章を書いている間もレッチリを聞いているのですがやはり体が勝手に動いてしまいます。

他のレッチリのMVなら ”Californication”や”Otherside”、”Tell Me Baby”なども全然違う雰囲気でおススメでござます。(Tell Me Babyは出演者がみんな楽しそうで、私が大好きなMVでございます)
No.4 終わり。

※次が最後でございます!

No.5「エド・シーラン」”Shape of You”

最後は今までとは全く違う角度からおススメをさせていただきます。
この曲の歌詞は「少年」と「大人の女性」の恋が艶やかに、しかしどこか純朴に描かれており、MVもそれに相応しい作品でございます。

ストーリーはボクシングジムで出会った男性と女性が(男性はエド・シーラン本人)恋に落ち、最後は映画「ファイトクラブ」さながらの場所で力士と決闘をするというお話しでございます。
「なぜ力士と決闘!?」と、ツッコミたくなるかもしれませんが、それは一旦置き、このMVのおススメはやはり恋をした二人のシーンでございます。

基本的にどのシーンを切り取っても素敵で、例えば1:08の仲良くなるきっかけや、1:21あたりからの食事のシーンなど、二人の表情なども合わせて良い映像でございます。
そのなかでも特に私が好きなシーンは2:04あたりの二人でボクシングのステップを踏むところでございます。なにか心が熱くなるというか、さっきのレッチリのステップはなんだったんだと、思わざるを得ません。

お嬢様、お坊ちゃまもこの映像を見ているだけで、良い映画を鑑賞した気分になってしまうのではないでしょうか?
No.5 終わり。

如何でしたか?多分、理解不能だったのではないかと存じます。
今回はどうしても洋楽のことを伝えたく、MVにフォーカスを当てて書かせていただきました。
ほとんど自己満足ではございますが、少しでも楽しんでいただけたのなら幸いでございます。

ここまでご覧いただき、誠にありがとうございます。

終わり。

幸運のお守り

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

今月は使用人四人によるチョコレート
「Lumière ~ルミエール~」を
バレンタインの時期に合わせてご用意いたしました。

来月はヴァンドゥール四人による、
「Benoit ~ベノワ~」をご用意いたします。

フランス語の古語で言うところの、
幸運という単語です。
使われることのあまりのない古い言葉を
貴方へのお守りとして。
言葉を重ねるわけではなく、
ただ幸せをお祈りしているこの気持ちを、
お贈り出来ればよろしいかなと。

柄にもなく洒落た言葉を並べてみましたが、
チョコレートの紹介もいたしますね!
他のヴァンドゥールのものは、
それぞれがご紹介するでしょうから、
私は私のチョコレートを。

今回は甘いチョコというのが頭にありまして、
ミルクキャラメルチョコレートをベースに。
当家・菓子の番人的場からのアドバイスで、
ロッシェという形を取りまして、
フィアンティーヌとアーモンドキャラメリゼを練りこみましたので、
予想よりは召し上がって
いただき易い甘さに仕上がっております。

他の3人のものより見た目が地味なのと、
どこぞのクランチチョコを思い出す
風貌をしておりますが、
美味しいのは間違いありません。
是非お召し上がりくださいませ。

いよいよアニバーサリーの時期も
近づいておりますので、
こちらもお楽しみくださいね!

ところで近頃よく思いますのが、
ヴァンドゥールとしての印象を
もう少し濃くしたい、ということでございます。
大旦那様にも少しお願いしてみましょうか。

才木

音楽1

お嬢様、お坊ちゃま、如何お過ごしでございますか?明石でございます。

今回はタイトルを見ていただいた通り、私が好きな音楽について語らせていただこうかと存じます。
もしこの”音楽を語る”という一文を見て、「どうせ、へんちくりんなことを書くんでしょ」と察したお嬢様、お坊ちゃま、、、大正解でございます!

普通、音楽なら「歌詞」や「音」について語ることが多いかと存じますが、
今回私は「Official Video」、いわゆるMV(ミュージックビデオ)の好きなシーンについて、おススメさせていただきます。

では早速書かせていただきますが、実際に映像を見ていただいた方が分かりやすいかと存じますので、何とは言いませんが、
基本的にどなたでもお手軽に見れる、”いんたーねつと”の”んーんーぶ”をご覧いただきながらお楽しみくださいませ。
(ちなみに5作品ほど紹介させていただきますが、全て洋楽でございます)

No.1「オアシス」”Whatever”

この映像の見所は、(主観でございますが)恐らく、適当に撮影しているであろう兄ノエル・ギャラガーの何気ない仕草でございます。
(映像の0:08あたりの男性が兄ノエル、0:12あたりの男性が弟リアムでございます)

まず0:22あたりの兄の上手いのか下手なのか分からない謎のステップ、何故か格好良く見えませんか?
さらに1:21あたりから始まる兄の(画面IN)→(ウインク)→(画面OUT)は何度拝見しても可愛いの一言でございます。

他にも可愛いシーンがいくつかあり3:45あたりの決め顔が半分くらい見切れてピタッと止まるシーンや5:42あたりから箒で掃いていきカメラの死角に入ったところで「いるよ!」と言わんばかりに箒を掲げたりと中々見どころが多いかと存じます。
他にも0:41や、1:46の兄が笑い、弟がちょっと回り始める所、2:55のシーンなど今では考えられないほどの兄弟の仲むつまじい映像も楽しめるのです。
(なぜ今では考えられないかというと、この映像の何年かあと、二人は大喧嘩をし、今では世界一仲の悪い兄弟バンドとしても有名だからなのです)

まあ何はともあれ、取り敢えずこんなところでしょうか。(強いて言えばオアシスを見ると眉毛を繋げたくなるところですかね)
No.1 終わり。

No.2「コールドプレイ」”Paradise”

コールドプレイのMVは全体的に凝っている気がいたします。
例えば”The Scientist”や”Higher Power”、さらに”Up&Up”に至っては「クリストファー・ノーランの作品か!」と見まごうほど。
では何故この作品を選んだかというと、、、まあまずは2:27あたりまで飛ばさずにご覧くださいませ。

、、、如何でしょうか?多分「クリスマーティン!?」と、ビックリされたのではないでしょうか。
えっ?クリスマーティンが誰かって?コールドプレイのボーカルでございますよ!

まあ冗談はさて置き、この映像はゾウさんがある種”楽園”ともいえる仲間に会いに行くというストーリーでございます。
初めは「”着ぐるみのゾウさん”が動物園から逃げてる!」という印象から、徐々に感情移入していき「”ゾウさん”が飛行機に乗った!」と、着ぐるみが気にならなくなるかと存じます。
しかし2:24のシーンで着ぐるみの頭を取ると、「ゾウさん」が「着ぐるみのゾウさん」という印象にまた変わります。

別に取らなくても映像としては違和感なくハッピーエンドだと思いますが、あえて取る。
それも最後のシーンなどではなく、すごく中途半端なところでさらっと取ります。
私は初めて拝見したとき、そのシーンに言葉にできない”お洒落さ”を感じてしまったのです。

これがこの映像のおすすめポイントでございます。
まあ他にもゾウさんの可愛い仕草なども面白いので見つけてみてくださいませ。
(ちなみに調べてみると撮影した監督は、本当はもっと頭をとるシーンを増やしたかったそうです。そうしたらまた違う印象になっていたかもしれません)
No.2 終わり。

今回、一度に全て紹介させていただこうかと存じましたが、また長くなってしまいそうだったので、勝手ながら途中で区切らせていただきます。後半も今月中には掲載できるかと存じますので、微妙なお気持ちで期待していただければ幸いでございます。

前半終わり。

後日談。

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。
15回公演には特に呼ばれませんでした。
的場でございます。

その代わりと言っては何ですが、先日隈川の月曜動画にお呼ばれしてまいりましたよ!
歌に演技に鬼才ぶりを発揮する、言わずと知れた当家の至宝隈川でございます。
その才能は「ボケ」にもその手を届かせているらしいのでございます。
ほほう…。ならば私のツッコミ力(つっこみぢから)を以てして挑んでやろう…

結果は惨敗でございました。くそー!
隈川は私との撮影でボケ倒した後に神編集を施してくれました。
編集までもできるなんて…っ!
編集では色々カットされておりますが様々な攻防が繰り広げられているのです。

普段能見と漫才をしている時とはやはり勝手が違いました。
人が変われば品変わる…。
短い時間ではございましたが、非常にエキサイティングなひと時でございました。
類まれなるボケの宝箱でございましたね!
頭の回転が早いのでツッコミが追い付かない場面もございました。
うーむ。第2回の月曜動画に向けて素振りをせねば!
と的場は考えた次第でございます。

しかしこんな隈川でもツッコミに回らざるを得ない八幡とは一体…。
お屋敷の使用人にはまだまだ強い猛者が潜んでおります。

ご覧になっていただいたお嬢様、誠にありがとうございました。
お楽しみいただけましたか?

まだご覧になっていらっしゃらないお嬢様はどうぞこちらへ。

それでは私は素振りがございますので本日はこれにて。