お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。
2月16日より長らくお休みを頂いておりましたので、このようなご挨拶もお久しぶりな気がいたしますね。
先日よりギフトショップも開いておりますので、是非足をお運びくださいませ。
さて、この頃は段々と空気も暖かくなり、春の訪れを感じられる日も増えてまいりましたね。
季節の変わり目と言えば避けて通れぬ一大事がございます。
そう、「衣替え」でございます。
勿論のこと、使用人は常に燕尾服などの制服を身にまとってお仕えしております。
ですが、お屋敷にてお仕えする男児として、身だしなみに気を遣わねばと考えるのもまた事実。
街の方々に溶け込めるような衣装も幾つか用意しております。
いえ、用意してあるはずでございました…
結論から申し上げますと、全て汚れて着られなくなってしまったのでございます。
お嬢様はジーンズ生地のボトムスと、それ以外のお召し物を共に洗ってしまわないようにお気をつけくださいませ。
閑話休題、お洋服を買いに、いわゆるショッピングモールまで行ってまいりました。
目当てこそございましたが、せっかくの機会でございます。
お洋服を見る前に、お菓子屋さんへ向かいギフトショップにてお出しする焼き菓子のアイデアを集めましたり、紅茶やワインのお勉強もそこそこにコーヒーで小休止。
楽しくなった末に調度品なども拝見し、結局夕食まで済ませてしまいました。
ゆったりとしたお休みも、たまには良いものでございますね。
しかし、大変満足した気持ちで自室に戻り、一日を振り返りつつ日記を綴っていたところで気が付いてしまったのでございます。
おや、お洋服は何処へ…?
お嬢様はお気づきになられましたか。
私、お洋服など買っていなかったのでございます。
ホラーでございますね。
お嬢様はこのような恐ろしい目に遭われないよう、お洗濯の際はお色移りにはお気を付けくださいませ…
宗方