カウントダウン先生。

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。
カウントダウンのお知らせが発表されましたね。
早くお目にかけたくて仕方のうございます!

あまり詳しくはお話できませんが、
今年は新しい事にチャレンジして
かなり練習を重ねております。

内容は申し上げられませんが、
誰と出し物の練習をしたかを少しだけお伝え致します。

その使用人は何と古谷でございます!!

古谷と的場…
少し意外な組み合わせではございませんか?
古谷とは対等に何かを練習したという事ではございません。
古谷先生に私が様々な事を学びつつ練習致しました。

古谷は執事歌劇団に入ってからというもの、自身が学んだ事をとても大切に積み重ねておりました。
最近の事は勿論、昔の事も学びたての様に覚えており、とても丁寧に教えてくれております。
ずっと一人で練習している姿は度々見かけておりましたが、一度教わった事を何回も大事に反芻していたのでしょうね。

そして教え方も非常に優しい!
古谷先生が褒めて伸ばすタイプだとは…。
(いや、別に厳しい冷たいイメージがあった訳ではございませんが)
何となくクールな印象だったので、少々感動した様なリアクションと共に
「すごく上手になりましたね!」
と言ってくれる古谷は新鮮でございました。

会話をする時に緊張するのか照れくさいのか、あまりしっかり目が合わないところもチャームポイントでございます。
一つ一つ言葉を慎重に選びながら教えてくれる姿も、舞台に上がっている時とは違ってギャップがございました。

カウントダウンは毎年お嬢様に楽しいものをお届けする為に邁進してはおりますが、
今年、私にとっては思いのほか使用人の新たな魅力を感じる事ができた良い年末になりました。
あまり詳しい事をお伝えできないのはもどかしゅうございますが、年末の使用人達の宴を是非!
楽しみにお待ち下さいませ。