当劇団の団員、環が2020年1月24日開催のコンサート『Storia』をもちまして、執事歌劇団を卒業し、お屋敷での給仕に専念させて頂く事となりました事をご報告いたします。
執事歌劇団が結成されて以来、活動の中心を担い、特に音楽面においては歌唱・作曲を通じて彩りを添えて参りました。
劇団内においても皆を率先して導き、団員達と共に歌劇団を牽引してくれました。
彼がステージを離れることは誠にさびしく思いますが、今後も変わらずお屋敷の使用人として給仕に務め、また執事歌劇団を裏から支えてくれることでしょう。
これからもお屋敷では変わらずお嬢様にお仕えさせて頂きますので、引き続き宜しくお願い致します。
そして1月24日まで活躍する彼のイベントやコンサートでの姿を応援して頂ければ幸いです。
環より次のように言付かっております。
環でございます。
お知らせにもございましたが、私、環は1月24日の公演をもちまして執事歌劇団を卒業いたします。
これからは椎名執事と同じように、お屋敷の執務を行いながら執事歌劇団を影から支える立場となります。
主には音楽制作を中心として、これからの歌劇団に引き続き力添えしていく予定でございます。
突然の卒業となり、また驚かせてしまい申し訳ありません。
執事歌劇団が発足して9年。
歌劇団を通じて数えきれぬほどの経験をさせていただきましたが、そこには多くの感動と、ここでしか得られない貴重で濃密な時間がございました。
華やかな舞台、それを彩るいくつもの楽曲、喜ぶお嬢様の笑顔、仲間との友情…。
そのどれもが執事歌劇団でしか味わうことの出来ない、かけがえのない宝物でございます。
そして、その経験がこんなに長く続くことが叶ったのも、お嬢様の温かい励ましの声や応援があったからこそでございます。
言葉では語り尽くせない程の愛を注いでくださったお嬢様へ、心より感謝の言葉を述べさせていただきます。
本当に、ありがとうございます。
その中で、時に大きな試練が立ちはだかってもしっかり前を向けるよう、自分が率先して皆を引っ張っていった時期もありました。
これだけ大きな集団を強く引っ張り上げるには相応の力が必要であり、私がその役を担えるのであればと尽力させていただきました。
そして様々な壁を乗り越え、安定した今の執事歌劇団を俯瞰で見た時、私の役目、自分が出来ることは全てやり切ったという想いがそこに込み上げてまいりました。
もう誰かが強く牽引する流れではない。
皆が共に仲良く手を取り合い、これまで以上に愛と優しさに溢れた新たな形を作ってくれる。
私は、それを影からサポート出来ればと思います。
どうかこれからも、執事歌劇団の活躍を温かく見守っていただければ幸いでございます。
環
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