執事歌劇団第八回公演「Gambit~赤の女王と白金の大怪盗~」の
DVD発売が決定致しましたので、お知らせを致します。
2014年11月に池袋「シアターグリーン」にて行われた執事歌劇団の
第8回公演が待望のDVD化!
19世紀末のイギリス――ロンドンを騒がす大泥棒・怪盗マリー。
彼の次なる獲物は、ロンドン郊外のお屋敷ロゼッタアビーに眠る彫刻「赤の女王」だった。
行儀見習いとしてやってきた子爵家の3男坊クリストファーは、酔っぱらいの執事をはじめ、
ロゼッタアビーに勤める訳あり使用人たちとともにお嬢様の持つ赤の女王を守ろうと決起するが……。
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執事名:遠矢
役名:Christopher Goldwyn
-クリストファー・ゴールドウィン-
愛称:クリス
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ゴールドウィン子爵家の三男坊。
貿易業を次ぐ長兄と大学生の次兄がいる。
優秀な兄二人と比べられることも多く、反発もあってか勉強は大キライで子供っぽさが目立つ。
それでも父に自分を認めてもらうため、怪盗マリーのねらう父のコレクション「銀の魔笛」を守ろうとするが失敗。
やんちゃぶりが目に余り困り果てた父ゴールドウィン子爵によって、親交のあるローズフォード男爵邸にて「行儀見習い」に出されてしまう。
行儀見習い……それは使用人として勤めることによって、マナーや言葉遣い、身のこなしを身につけることだった。
プライドが高く自分本位なクリスに、使用人が無事務められるのだろうか?
「猟犬まかせの狐狩りみたいにゃいきませんな、クリストファーお坊ちゃま!」
by マリー
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Christopher Goldwyn
-クリストファー・ゴールドウィン-
(遠矢)
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執事名:環
役名:Leonard Tyger
-レオナルド・タイガー-
愛称:キティ
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クリストファーに仕える使用人。
大きな体と大層な名前とは裏腹に気が弱く心配性で、クリストファーに振り回されて気苦労が絶えない。
それでもクリストファーが立派な紳士に成長する日を信じ、献身的に仕えているものの、
世話を焼きすぎて当のクリストファーからは「口うるさい母親」のような印象をもたれている。
ローズフォード男爵邸に勤めることとなったクリストファーに付き従い、ともにローズフォード男爵邸の使用人となる。
「名前ばっかり大層なくせに弱虫でさ。やっぱり”子猫のキティ”がお似合いだね」
by クリス
×
Leonard Tyger
-レオナルド・タイガー-
(環)
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執事名:椎名
役名:Victor Bartlett
-ヴィクター・バートレット-
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ローズフォード男爵邸ロゼッタアビーをとりまとめる執事。
屋敷のワイン倉からワインをくすねては1日中飲んだくれている。
朝から晩まで酔っぱらっているように見えるものの、
それでも屋敷はきちんと機能し、仕える旦那様やお嬢様からもおとがめがない所をみると、
どうやら有能な執事であることは確かなようだ。
「これが、本当にジェイミー兄さんが尊敬した執事なのか?」
by ブルーノ
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Victor Bartlett
-ヴィクター・バートレット-
(椎名)
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執事名:百合野
役名:Lukather Cunningham
-ルカサー・カニンガム-
愛称:ルーク
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ロゼッタアビーに勤めるファーストフットマン。
口数が少なく口調もぶっきらぼうなためにスレた印象をもたれるが、他の使用人達からの信用もある頼れるリーダーである。
しかしその口調と態度から、プライドの高いクリストファーとは反りが合わない。
以前はやさぐれた面などない、生真面目な性格だったらしいが……?
「あ、あなた! 恥を知りなさい!」
by キティ
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Lukather Cunningham
-ルカサー・カニンガム-
(百合野)
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執事名:天河
役名:Sean Knightley
-ショーン・ナイトレイ-
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ロゼッタアビーに勤める「お嬢様を守る騎士」という図式に心酔する、どこか芝居がかった言動が特徴のフットマン。
忙しいお勤めの合間をぬって剣術を学び、いざという時にはお嬢様を危険から守ることができる、
自らが理想とする「完璧な」使用人であろうと努力を怠らない。
明朗でキザにも映る振る舞いの裏には、ふとしたことで自責の念に駆られる弱い一面も見え隠れする
「完璧でなくたっていいんじゃないかな、ショーン。
誰だって失敗はするし、時にはどうしようもない事だって起きるよ」
by ダミアン
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Sean Knightley
-ショーン・ナイトレイ-
(天河)
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執事名:漆野
役名:Bruno / Jamie Blackmore
-ブルーノ/ジェイミー・ブラックモア-(2役)
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ロゼッタアビーで勤め始めて半年ほどの新人フットマン。
1年前に同屋敷で亡くなった兄ジェイミーの影を追って勤め始める。
ファーストフットマンであり、優秀な使用人であったジェイミーが手紙の中で
「使用人の鑑」と呼んだバートレット執事にあこがれて屋敷の戸を叩いたものの、
実際に目の前に現れたバートレットは1日中ワインを飲みながら過ごす、決して「使用人の鑑」などとは呼べる存在ではなかった。
兄にあこがれ、兄が尊敬した執事にあこがれたブルーノのすがれるものは、もうどこにもなかった。
「僕の目に映っているのは、本当に兄さんが生きた世界なんでしょうか?
それとも、僕が信じていた兄さんこそが偽りだったのでしょうか?
もうわからないよ……」
by ブルーノ
「賢く生きようぜルーク。
ただ犬みてぇに主人に尻尾振ってるだけが脳じゃねぇってことだ」
by ジェイミー
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Bruno / Jamie Blackmore
-ブルーノ/ジェイミー・ブラックモア-
(漆野)
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執事名:奈良崎
役名:Damian Gray
-ダミアン・グレイ-
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錬金術や黒魔術に精通したロゼッタアビーのフットマン。
幼い子供のような純粋さをもつものの、不安定な面も見られる。
彼だけの神様を信じ、「勇気を与えてくれるお守り」を作っては事あるごとに周りの者に配るのが趣味である。
口数は少なく内気ではあるが、錬金術など興味のあることに関しては饒舌になる。
「変なヤツ」
by クリス
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Damian Gray
-ダミアン・グレイ-
(奈良崎)
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執事名:隈川
役名:Inspector Frank Richard
-フランク・リチャード警部-
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解決できない事件はないとまで言われていたロンドン市警のエリート警部。
怪盗マリーの犯行を阻止できなかったことから執拗にマリーを追いかけるようになる。
マリーに逃げられ続けること11回。
優秀なはずが、いつの間にか新聞ではダメ刑事の代名詞として扱われるようになってしまった。
今回こそマリーの犯行予告に対して決着を付けようと奮起する。
「ってことは、あんたがあの腰抜け警部か」
by ルーク
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Tiffany Heartfield
-フランク・リチャード警部-
(隈川)
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執事名:葵
役名:Percy Parker
-パーシー・パーカー-
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ロゼッタアビーに遣いに来る食品店のご用聞き。
注文を忘れないためにメモを欠かさないが、肝心のメモ自体を持ち忘れていたり、
きょろきょろ周りに気をとられて話を聞いていなかったりと、
ぼんやりしていてどこか頼りない印象の青年。
いつも怒鳴られてばかりいるが、いまいち応えてはいない様子である。
「めんぼくねぇ」
by パーシー
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Percy Parker
-パーシー・パーカー-
(葵)
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執事名:伊織
役名:Tiffany Heartfield
-ティファニー・ハートフィールド-
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ロゼッタアビーの炊事と家政を一手に引き受けるハウスメイド。
いまいちまとまりのない男性使用人たちの尻をたたいて回る世話焼き係。
派手で華麗に犯行を成功させる怪盗マリーの大ファンで、新聞に記事が載るたびに切り抜いて集めている。
使用人たちの過去を知る彼女だからこそ、彼らに厳しく当たることができるのだろう。
「こんなに騒々しいメイドは初めてみたよ、キティ」
by クリス
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Tiffany Heartfield
-ティファニー・ハートフィールド-
(伊織)
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■ 発売日:
2016年2月29日(月)
■ 価格:
4,950円(税込)