青汁執事

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

今年に入ってから、朝一番に「青汁」を飲むという青汁生活を続けております。
青汁といえば「マズい! もう一杯!」の八名信夫さんのCMでお馴染みですが…皆様の世代にはピンと来ないでしょうね。
私もどれだけマズいものなのか、不安半分期待半分の気持ちでおりました。

「青汁」と申しましても様々な種類があるようで、ケールや大麦若葉などを主原料とし、そこに野菜やら果物やらをミックスしたものが多いようです。
店頭には沢山の青汁が並んでおりますが、まずはシンプルに、甘味料も含まれていない「大麦若葉」のみの商品を選択してみました。

早速マグカップに注いでみると、抹茶っぽい雰囲気があります。
お湯を注ぐと、これまた抹茶っぽい。
飲んでみると…抹茶やないかい!
ほとんど抹茶です。
しかし、混ぜながら飲まないと底に溜まってしまいます。
その溶けづらさたるや、ココアがごとし。
その粉末の細かさたるや、龍角散がごとし。

健康に良いとのことですので、今後しばらく、朝一番の青汁生活を続けてみようと思っております。

そらみみそらめ

お嬢様、お坊ちゃま、奥様、旦那様、ご機嫌麗しゅうございます。
香川でございます。

そろそろ寒さのピークを抜けて、春の声を聴きたいものでございます。

それはそうと聞こえたような気がした、ということはたまにあろうかと存じますが、

見えたような気がした、というご経験をなさったことはございますでしょうか。

先日パン屋の前を通りがかり、
「テーブルロール」なるものが売られていたのでございますが、
それをとあるボクシング用語と見間違えました。

何でパン屋で?と思い見返しましたら案の定違いました。

2月のデザートプレートに使われておりますチョコレートの「マンジャリ」。

曼荼羅と似ているな~と感じておりましたら、
マダガスカル語でございますと美味しい、
さらに調べてみるとサンスクリット語で香りという意味があるのだとか。

サンスクリットというと密教などにも結び付いて、
曼荼羅もあながち遠からずではないか!と独り納得致しました次第でございます。

え?違うものは違う?
お嬢様!意外なところで接点というものはあるかもしれませんよ。

とにもかくにも「美味しい」チョコレートをこの時期はお召し上がり下さいませ。
お早いお帰りをお待ちしております。

リリスフィナンシェ

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます、百合野でございます。

まもなくバレンタインデーでございますね。
街並みが少しだけ華やかになる様子がとても好みでございます。

そんな世間の最中、私もオリジナルの焼き菓子を作らせていただきました。

私オリジナルブランド、ほうじ茶とアッサムのリリスをベースとしたフィナンシェ

『リリスフィナンシェ』でございます。

今回のフィナンシェはヴァンドゥールの的場と何度も試行錯誤しながら作らせていただきました。

私は一つのものを作るのに時間のかかる性分でございまして、的場には何度も付き合っていただいてしまいました。

もちろん半端なものはお嬢様にお出ししたくございませんので、そこは譲れないのでございますが…

そのおかげでとても良いものが出来あがりました。

ほうじ茶の香ばしさ、アッサムのコク、そしてほんのり後味として残るベルガモット。

是非私的にもお勧めでございますので、お手に取ってみてくださいませ。

ではまた。
ティーサロンでお待ちしております。

如月

春の陽気が待ち遠しい今日この頃、お嬢様いかがお過ごしでしょうか。

乾でございます

今年の一月でWindows7のサポートが終了される事となり、パソコンを購入すること
にいたしました。

休日に家電量販店へ向かい販売員の方に色々相談させていただきながら、自分のス
ペックに合うものを購入することができました。

そして、意気揚々と自室に帰り新しいパソコンのセットアップを始めました。

新旧2台のパソコンを並べ、インターネットの接続設定から始まり古いパソコンから
WordやExcelのデータの移行など細かい作業を粛々と進め、気が付けば夕食の時間も
とうに過ぎておりました。

パソコンのセットアップもひと段落しましたので、購入していたま〇泉のカツサンド
とバーボンと蜂蜜とレモンをお湯で割った特製バーボネードで遅い夕食をとろうと後
ろを振り返った瞬間、大量のCDが入ったラックを見つけ目の前が真っ暗になりまし
た。

実は今まで使用していたウォー〇マンがWindows10に対応していないため、こちらも
新しく購入していたのです。

ウォー〇マンを管理するソフトの互換性がないため、新しく音源をCDから取り込む必
要があったのです。

「・・・忘れてた・・・」

その時思わず出た独り言でございます。

その後、何日かのお休みをCDの取り込みにあて無事に使用できるようになりました
が、普段何気なく使っている便利な機械や機能は切り替えの時が非常に大変だと改め
て感じた出来事でございました。

お嬢様も何か同様なご経験などございませんでしたか?

よろしければお話を聞かせてくださいませ。

お嬢様のお帰りをお待ちしております。

なりたち

物事、とくに言葉の成り立ちに興味をそそられるのは、幼いころ手にした本の影響でした。
父の書棚から拝借して読んで(眺めて)いた『漢字に強くなる本』という本でございます。

いかがお過ごしでしょうか。
伊織でございます。

この『漢字に強くなる本』ですが、書かれているのは慣用句の意味や成り立ち、用法、ひいては漢字単体、物の名前に至るまで、様々なことが解説されている書物です。
漢字に強くなる、というよりは、漢字に興味を持たせるために書かれたのではないかと、今では思っております。

例えば『鰯』は、いわしという魚が身が脆く、すぐ崩れてしまうことから生まれた字であるとか、『亀』はいわゆる象形文字であるとか、そういった部分に強く惹かれたことを覚えております。

今目の前にあるものが、どういった経緯で今の姿になっているのか、それは文字や言葉だけではなく、様々な事柄にあてはめられる問題でございます。
因果に目を向け、早まって誤った見解をいたしませんよう肝に銘じながら令和二年という年を過ごしたいと思います。