2019

2019年がスタート致しました。

いかがお過ごしでしょうか。

一年の始まりということで、

あれこれと考えを巡らせることもあろうかと存じますが、

先のことは予想がつきません。

それを言っては身も蓋もございませんが、

シンプルに、

今を重視して充実させる。

その瞬間の連続なのかも知れません。

人生は有限。

お嬢様、

今を大切に、

限りある貴重な一瞬一瞬をお過ごしくださいませ。

今年も宜しくお願い致します。

日誌

師走という言葉の通り、慌ただしい年末をどうにかこうにか、
もまれながらも乗り切ってほっと一息ついたところでございます。

元旦だからといって活力に満ちた一日を過ごすような歳でもございませんので
例によって好きなワインを一本開けてみることに致しました。

ドメーヌ・セシル・トランブレイ ヴォーヌ・ロマネVV 2010
Domaine Cécile Tremblay Vosne-Romanée VV 2010

数年程前から特に名前を聞くようになった女性の作り手で、当時メインでリリースされていた2010年が良年だったこともありまとめて買ったものの一つです。

もっとナチュラルな作りをイメージしていたのですがしっかり樽の香りがのり、それをうける重厚かつまろやかな果実味もあるモダンさが同居したワインでございました。
面白いのは、ローストがそこまで強くないためか最初に入ってくる樽の香りはまるでムルソーやピュリニーのようだったところです。

充実した果実味が軸ですが決してだれた印象はなく、重くしっかりした輪郭がございます。柔らかい酸と果実味が描く球体はヴォーヌロマネらしい味わいで、良年だったことがわかるクラス以上のスケールのワインでございました。

毎回申し上げますが、ワインは開けるまでわからないものでございます。
こういったワインに出会えた幸運はこの一年の幸先の良さを感じさせてくれます。

清涼

明けましておめでとうございます。
伊織でございます。

今年も良いお茶にたくさん出会えますように、そうしたおいしいお茶をお嬢様にたくさんご紹介できますように見聞を広げてまいります。

どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

新年のご挨拶

敬愛せしお嬢様へ

新たな年となりましたが、いかがお過ごしでございましょうか。
日頃お忙しいございましょうから、この機に少しでもお身体を休めてくださいませ。

当館スワロウテイルは、新年は4日から門を開かせて頂きます。
本年もきっと色々なことがあるでしょうが、お嬢様の笑顔の御為に勤めるという初心を忘れることなく
本年も使用人一同それぞれに精進して参ります。

何卒、お嬢様方におかれましては
新年もどうか元気な笑顔で、ティーサロンへとお戻りくださいませ。

お待ちしております。

新年のご挨拶

椎名でございます。

まずはお嬢様、新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

昨年はお屋敷でも、執事歌劇団でも様々なトピックスをご用意させて頂きました。
その一つ一つに想いを込めて使用人一丸となってお届けして参りました。
本年もその全てを超えられるように取り組んでゆければと存じます。

年始にかけて寒波が押し寄せております。
お嬢様もお風邪にはお気をつけ頂きつつ、新年の余暇をお楽しみくださいませ。
4日よりティーサロンは開館でございます。
使用人一同楽しみにお待ち申し上げます。

簡単ではございますが、新年のご挨拶とさせて頂きます。