夏が くる
佐々木でございます
2022 楽しい夏をお過ごしくださいませ
それでは
2022夏!使用のお屋敷警備犬見習いチャムハムくんを散歩に連れて行ってきます
SWALLOWTAIL
夏が くる
佐々木でございます
2022 楽しい夏をお過ごしくださいませ
それでは
2022夏!使用のお屋敷警備犬見習いチャムハムくんを散歩に連れて行ってきます
7月もまだ始まったばかりだというのに夏真っ盛りのお天気が続く今日この頃、
如何お過ごしでしょうか?お嬢様、お坊っちゃま。
紅茶係の白川で御座います。
体調を崩しやすい強い日差しにくれぐれもお気をつけ下さいませ。
日傘の使用や水分補給を怠らない様にお願い致します。
水分補給?
そんな夏の水分補給にぴったりな紅茶のお話をを涼やかなお話と共にお届けいたします。
本日はどの使用人で御座いましょうか?
それでは第八回フットマンティーの魅力の開幕で御座います。
私「それはどの様な紅茶で御座いますか?」
?「ペンギン…」
私「?」
?「ペンギン!」
私「!?!?」
?「それは私の大好きなペンギン、〝ニルス・オーラブ〟をモチーフにした紅茶で御座います。」
もう答えはお分かり頂けましたね?
そう、本日はティーサロンでのフットマンとギフトショップでのヴァンドゥールを兼ねる才木の〝ニルス・オーラブ〟の魅力に迫ります。
まず、ニルス・オーラブの名前の由来で御座いますが、才木の申した通りそれはペンギンで御座います。
イギリスはスコットランドのエディンバラ動物園に御坐しますノルウェー陸軍の准将兼近衛部隊のマスコットを務められており、イギリス・スコットランドとノルウェーの友好を担うそれはそれは立派なペンギン様なので御座います。
ノルウェー陸軍の一人ががイギリス・スコットランドを訪問した際にエディンバラ動物園に居たペンギンを甚く気に入り、マスコットに出来ないか?とイギリスに打診したところ認められて現在に至っております。
そんなペンギン好き才木のニルス・オーラブをモチーフに紅茶を作りたいと相成りました。
ノルウェー軍に所属するペンギンですので紅茶もノルウェーに因んだブレンドをと先ずはエルダーフラワー。
エルダーフラワーはノルウェーをはじめ北欧で親しまれるハーブで芳香はマスカットに似た仄かに甘みを感じるハーブで御座います。
次はジュニパーベリー。
こちらも北欧の定番、ジンに使用されておりますのは勿論、ハーブティーやお料理に使用されたりもしております。
スキッとした芳香で甘みと僅かな苦味を感じさせる個性的な味で御座います。
三つ目はミルクシスル。
ミルクシスルは芳香は弱く味も甘みを僅かに感じる程度で御座いますが、エルダーフラワーとジュニパーベリーの味を纏める為にブレンドしているとの事で御座います。
最後はヌワラエリヤ。
ここまでのブレンドではスッキリし過ぎている!との事で強い味ではありませんが、しっかりとしたコクを持つヌワラエリヤをブレンドしました。
北欧に馴染み深くも個性的な四つの素材で御座いますが、互いにぶつかり合う事も無く、非常に飲み易いと感じて頂けると存じます。
才木本人も、
「毎日お召し上がりになられても、飽きのこない、且つ健康的で緑茶に似た紅茶を目指しました。」
との事で御座います。
その健康効果も高くエルダーフラワーには呼吸器の炎症を抑えて気管の粘液分泌を促進させる効果があり風邪や花粉症などに良いとされております。
ジュニパーベリーは消化促進、血糖値を下げる効果等があり、二日酔いにも良いとされております。
ミルクシスルは肝臓に良いとされ肝臓疾患にも効果があり、これまた二日酔い対策に良いとされております。
こうして効果を並べますと非常にお酒との相性が良いとお分かり頂けると存じます。
ティーサロンでもお酒をお召し上がりになるお嬢様、お坊っちゃまにはフットマンから勧められた事もあるのではないかと存じます。
決して才木本人がお酒をよく嗜む為、自身の為にでは無く、あくまでもお嬢様、お坊っちゃまの健康を願いお作りいたしました紅茶である事を強くお伝えさせて頂きます。
お勧めのお召し上がり方と致しましては、
才木本人のお勧めは〝そのままホットで〟との事で御座います。
私自身としましては非常にスッキリとお召し上がり頂ける紅茶で御座いますので、アイスにしましてこの暑い時期の喉を潤すのにぴったりかと存じます。
また、お酒との相性も良いのでウイスキーやブランデー等と〝ニルス・オーラブ〟を割ってもお楽しみ頂けます。
ここでお知らせで御座います。
この度七月は才木のフットマンクレープ〝チョコバナナクレープ〟をギフトショップ、マジクレープ、パティスリースワロウテイルのオンラインショップで販売させて頂きます。
永遠のクレープの定番〝チョコバナナクレープ〟!!
その相性の良さは多くのお嬢様、お坊っちゃまの知るところと存じます。
クレープの中には才木要望のたっぷりのチョコチップ、それに負けずとたっぷりのバナナも入りクレープの上にはバナナソースとお互いが溢れんばかりに詰まりましたお品で御座います。
上には才木の眼鏡を象りましたチョコを乗せ、定番でありましても拘りました一品、お手に取って頂けると幸いで御座います。
才木曰く、チョコバナナ好きの始まりはクレープでは無く、誰もが親しみましたお祭りの〝チョコバナナ〟にあるとの事で御座います。
是非、ご帰宅の際は才木にお嬢様、お坊っちゃまのお祭りの思い出話をお聞かせ下さいませ。
如何でしたでしょうか?第八回フットマンティーの魅力。
隈川に続き才木もお嬢様、お坊っちゃまの健康、健康と。
当屋敷はお節介な使用人ばかりで御座いますね。
そう、全ての使用人が心からお嬢様、お坊っちゃまのご健康をお祈りしております。
次回はどのフットマンティーで御座いましょうか?
それでは次回まで、
ご機嫌よう!お嬢様、お坊っちゃま。
ご機嫌麗しゅうございます。
環でございます。
季節は梅雨真っ只中でございますが、傘のお忘れはございませんか?
この季節になるといつも思うのですが、雨を好きになれたら梅雨という季節も好きになれるのではと考えます。
雨となるとどうしても鬱陶しさが勝ってしまうのですが、逆に雨の良さを書き出してみると、
・部屋で聞く雨の音が心地良い。
・外の暑さが和らぐ。
・雨が降った後の空気が澄んでいる。
・雨が降ると街の明かりがより綺麗に見える。
・雨の日にお得なキャンペーンがある。
ざっと書き出してみましたがそこそこに良さはございました。
後は、湿度とレインウェアをクリア出来ればもっと好きになれそうです。
これで全て解決というわけではございませんが、少しでも梅雨を楽しむきっかけに、、、
などという日誌をしたためようと思っておりましたら、
まさか早く明けてしまうとは…!
肩透かしな梅雨でございましたね。
ちなみに肩透かしとは、相撲の決まり手で相手の攻撃をかわして倒す技が語源となっております。
そんな決まり手のように我々の気持ちをサラリとかわし、本格的な夏がやってまいりました。
少し気を抜けばこんがり焼けてしまいますので、日傘や日焼け止めなどしっかり対策を立ててこの夏を乗り切ってくださいませ。
それでは。
影山でございます。
わたくしの毎日の起床時間は大体5時〜7時位です。
ここだけ見ますと健康的な起床時間と捉える事も出来ますが、起きてもその時間を有効活用出来ていないのが問題であると感じております。
わたくしは朝に強くないので起きてもボーっとして時間を過ごしてしまうのです。
せめてものということで
朝お嬢様に伝書鳩を飛ばしはじめたのですが、その他にも何か出来ないものかと感じております。
お嬢様、何かいいモーニングルーティンがございましたら是非お聞かせ下さいませ。
ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
当家唎酒師の香川でございます。
日本は四季の美しさが特徴といわれておりましたが、春と秋は少しずつ短くなっているような気が致します。
特に今年は梅雨明けも早く、各地で40度近い猛暑日が続いておりますが、お変わりございませんか?
暑さの質も年々変化しているように感じます。くれぐれもご油断なさらず、経験則だけに頼らない夏の過ごし方をなさって下さいませね。
日本の夏の風物詩の一つとして、甘酒を昨年はご紹介致しました。
今年は甘酒のかわりに甘口ののりたけをご用意致しましたが、お試しになられましたか?
よく頂くご質問に、日本酒の甘口辛口はどう判断すればいいの?というものがございますが、
目安の指標として「日本酒度」というものがございます。
糖分(ブドウ糖)の含有量が多いか少ないかによって水より重いか軽いか違いが生まれるというのはイメージしやすいかと存じます。
水と同じくらいの重さの場合をゼロとした場合、軽い場合はメモリが上に(プラスに)、重い場合はメモリが下がってくる(マイナスに)という性質を元にしたものでございまして、
日本酒のラベルに日本酒度というものがございましたら、プラスであれば甘くはなく、マイナスであれば甘さをより感じると見分けられるのがよろしいかと存じます。
ご参考になりましたでしょうか?
当家でお過ごしになる時間が、お嬢様の日常をより豊かな物にしてくれますように。
これからも使用人一同、心をこめてお仕え致しましょう。
日本酒度-25ののりたけは、オンザロックもおすすめでございます。
ともに今年の夏も乗りきって参りましょうね。
藤。春の青い空のもと、風に揺られながら視界一面を覆う様は、まるでシャンデリアのようです。
またその風に運ばれる香りのなんと美しいこと。
この花の前ではどんな香水であろうと無粋でございましょう。
この枝ぶりをご覧ください。伏龍という単語がございますが、まさに龍が水の中で横たわっているかのような姿。圧倒されます。
こちらの藤は樹齢200年を超えるそうです。
あまり実感もわきませんね。日本でしたら江戸時代。ヨーロッパでしたらフランス革命の後、ナポレオンの活躍も終わろうとする時期です。
それだけ長く生きた藤が、200前と同じように、今年もまた私の目の前で花を咲かせているという事実を前にしますと、自然と畏怖の念が芽生え、万物に魂を感じ取り、神として奉る感覚もわかるような気がいたします。
当家の庭園でも藤が美しゅうございましたね。来年は散る前にお散歩して存分にお楽しみください。
ひらがな、カタカナ、漢字、お嬢様はどれがお好きですか?
伊織でございます。
ものによってどの文字で書き表すのが正しいか、一定のルールがあります。
動物や植物は基本は漢字で書きますが、常用漢字でなければひらがななのだそうです。
学術的にはカタカナで書き記されます。
3種類も文字があるだけにルール化が必要だったのでしょうか。みんなが好き勝手に書き記してゴチャゴチャしたら確かに分かりづらいかもしれませんし、難しい漢字で書いたはいいけど誰も読めないのでは、文字の「伝える」という機能を果たすことができない、と考えたのかもしれません。
誰か賢い人に教えて欲しいものです。
それはともかく、同じ言葉でも表記が違えば感じさせる印象が変わるというのは、すごい機能だと思います。日頃何気なく使いつつも、意識してみると非常に表現の自由度が高いことがわかり、シンプルに「すごいなー」と感心するものです。
第二カ国語として日本語を学ばれる方々が苦心されるのも分かります。どれが現在の場面において正しいのか、もしくは最も効果的なのかを判断しなければならないのは、第一カ国語としているわたくしですら危ういのですから。
他の言語には他の言語ならではの特異な表現方法があり、他と比べて「すごいなー」と思える特徴があることでしょう。
勉強不足が否めませんが、少なくとも今自分が理解しうる日本語の表現にだけは目を向け続けていたいと思います。