休日のお昼ごはん

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。
寒い日が続きます、お体には十分お気をつけ下さいませ。

さてそんな寒いとある休日、あえてのアウトドアでございます。
最近手に入れたスノーピークのケトルNO,1を外で使ってみたいと言うことで馴染みの山の川辺に行ってまいりました。
ケトルNO,1は鍋にもヤカンにもなる優れもの、先ずはキムチ鍋を作ってみました

寒い外で食べる鍋の美味しさが身に染みます!
ソロキャンプには丁度良い鍋の大きさです。

食後にはケトルNO,1でロイヤルミルクティーを作りました
100円ショップグッズで作ったミニ焚き火台も今回初めて使ってみました、バッチリ予想通りに良い感じです!

毎日使っているマグカップも持ってきました

お茶を飲みながら焚き火を眺める
時々焚き火に小枝をくべながら
聴こえるのは川音と焚き火がパチンとはじく音

何かと慌ただしい世の中で一時のアナログな時間
心の洗濯です
ソロキャンプの良いところは色々自分を見つめ直す事が出来ることでしょうか、また忘れかけていた遠い昔の思い出をふと思い出したりして…

『One more time, One more chance』♪

焚き火のオレンジ色が濃くなり始めました
昼過ぎからずいぶん長居しました、そろそろ帰ります

道具を片付けましょう
あと大切な事、アウトドアは来たときよりキレイにして帰るがマナーですからね!

帰り道に美味しいラーメン屋さんがあるので楽しみです。

日誌

椎名でございます。
あっという間に今年も一ヶ月が過ぎました。
先月は私の紅茶「カプリシャス」をご用意させていただきましたが、お楽しみいただけましたでしょうか。
お屋敷ではもちろん、ぜひご別宅でもご愛飲していただけますと幸いでございます。

また、こちらのカプリシャス、
ホットやアイスティーも美味しいのですが、水出しでお召し上がりいただくのもよろしいかと存じます。
茶葉10gに対し、お水を1リットル入れていただき、一晩冷蔵庫でおいて頂きますと、翌朝には美味しくお召し上がりいただけます。
お湯で入れるよりもスッキリとした味わいでございますので、ぜひ機会があればお試しくださいませ。

さて、執事歌劇団の舞台公演も6月に控えておりますが、もうあっという間に本番になるのでしょうね。
最近取り組んでいる体つくりにも、いよいよ力が入ってまいります。
・・・とは申しましても、公演と直接的な関係はないので、もはやただの趣味なわけですが。

この頃は少し専門的な本も何冊か購入致しまして、正しい姿勢や筋肉への効果。
栄養面にも着目しながら進めるようにしております。

特に栄養面に関してはちょうど数日前から自身の体重や身長から1日の摂取カロリーを算出し、
タンパク質、炭水化物、脂質のバランスも考慮して食事を摂る、という取り組みに挑戦しておりますが、これが想像以上に難しく驚いております。

特に体づくりには欠かせないタンパク質は普通に生活を送っていては、全く1日の目標量に到達していない様です。(私の場合は120g前後の設定にいたしました)
ここで出番なのがよく聞くプロテインでございますね。
一般に薬局などでも手に入るもので一杯15g程のタンパク質を
海外製など本格的なもので24g程度一度に摂取できるのですが、1日1〜2杯飲んでも目標値には遠く及びません。
やはり食事も組み合わせ、しっかりとお肉などを摂る必要があることに気付かされます。

せっかく運動しても、栄養不足で効果半減ではせっかくの時間がもったい無いですからね。

これまであまり細部までは意識したことのないジャンルですので、まずは楽しみながら食生活も見直してみようと思います。

後は本当に効果が出るのかどうか・・・
これはもう少し時間をかけて見ていきたいと存じます。

今回も私の趣味にお付き合いくださいまして、誠にありがとうございました。

それでは。

冬も、まだまだ楽しめます。

司馬でございます。

皆様、お健やかでいらっしゃいますか?

二月となりまして、梅の花が咲くのも待ち遠しくなってまいりました。

とはいえ、しばらく冬の盛りは続くようでございます。

寒い時期には、やはり鍋料理がよろしゅうございますね。

“二番煎じ”という落語がございます。

家事の多い江戸の冬。

夜回りをすることになった町の旦那衆でございますが、やはり厳しい寒さには辟易して、寄り合い所で人目を忍びつつ、猪鍋を囲んで一杯やりながら暖をとります。

名人の手により、その様子が見事に描写されますと、ついつい私も食欲を刺激されて、親しい仲間たちと、ざく切りの葱をたっぷり入れた味噌仕立てのボタン鍋に箸を伸ばしてみたくなります。

江戸の情緒が巧みに織り込まれた傑作の一つではないかと存じます。

とはいえ、この時節では、大人数で鍋を囲む楽しみも、おあずけでございますね。

では、時代劇小説の大家である池波正太郎氏の作品や随筆でよく登場する“小鍋立て”という趣向はいかがでしょうか?

一人から二人用の小さな鍋に、入れる具はあまり多くせず、せいぜい三つか、四つ。

煮えるそばから口に運ぶというもので、有名なところでは、大根の千切りとアサリのむき身を合わせたお品がございます。

アサリの風味が移った熱々の大根に、山椒をふりかけ、ふうふうと吹きながら食しますと、冬の寒さもなかなか良いものだと思わされます。

私見ではございますが、冬の寒さは、食材を美味しくさせる効果があるような気がいたします。

では、皆様方。

春の訪れまでもう少し。

お体を冷やさないようご自愛しつつ、まだまだ続く冬の楽しみを満喫なさってくださいませ。

バレンタインティー

2月14日はバレンタインデー。

そんな素敵な日に私と影山でエクストラティーをご提供させていただく機会を頂戴いたしました。

バレンタインは想いを届ける日。

使用人皆の想いものせてお届けさせていただこうかと存じております。

甘党の影山の意見と組み合わせたレシピ。
ですが甘いお茶ではございません。
甘さはお嬢様に加減していただこうかと存じております。

当日お待ちしておりますね。

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。
八幡でございます。
最近は日々寒くございますがお嬢様の体調はお変わりございませんか。

2022年もあっという間に1ヶ月が過ぎ去りましたがお嬢様はいかがお過ごしてございますか。
私は1月は個人的に反省すべき点が沢山あった1ヶ月でございました。
反省点を踏まえて2月からはまた新しい八幡をお嬢様にご覧になっていただけると幸いでございます。

また、3月は2回目のコーヒーデー、そして古谷とのカクテルデーもございます。
お嬢様の為に最高の1杯を提供いたしますので是非、ティーサロンでお待ちしております。
特にカクテルではお屋敷では今まで誰も使用したことのない私の最近ハマっておりますリキュールを使用する予定なのでお戻りいただきたく存じます。

第四回フットマンティーの魅力※番外編

ご機嫌いかがでしょうか?お嬢様、お坊っちゃま。
紅茶係の白川で御座います。
年が明けたと思いましたらあっという間にもう二月で御座います。
寒さもまだまだ厳しい折、流行病と共にどうぞお気をつけ下さいませ。

早速ですが参りましょう…

それは貴方にとってどの様なものでしょうか?

「それは果てなく学ぶべき技術で御座います。」

???…どうやらいつもと様子が違う様ですが…
一体何の魅力に迫るのか?

実はこれは私が時任に
「貴方にとってカクテルとは?」と、尋ねた時の答えで御座います。

今回は第四回目にして早くも番外編!時任と共にカクテルの魅力に迫ります!

カクテル…それは紅茶にも勝るとも劣らぬ奥深き飲料で御座います。
紅茶もまだ覚えたて且つカクテルなど無知にも等しい私が時任から聞きました情報を基に、
時任がミニバーtiny BLUEMOONにて提供しましたカクテルの魅力を追いたいと存じます。

それでは十一月と十二月に提供致しましたカクテルから特に時任が拘りました二種類ずつを解説させて頂きます。

まずはジントニック
こちらはジンとトニックウォーターを混ぜましたカクテルで御座います。
時任が拘りましたのはベースのジンで御座います。

このジンはクローグやローズマリー等のスパイスとハーブ、更にイギリス伝統の胡瓜と
ジンと言えばの当家使用人才木のフットマンティー〝ニルスオーラブ〟にも使われておりますジュニパーベリーを漬け込みました時任自家製で御座います。

続いてはギムレット
ギムレットはジンとライムシロップを混ぜましたカクテルで御座います。
自家製ジンをベースにこのライムシロップも時任自身が厳選したライムを漬け込みました自家製で御座います。

十二月からはモスコミュール
モスコミュールはウォッカをジンジャエールと混ぜましたカクテルで御座います。
4種のベリーを漬け込み、またも自家製のウォッカと生姜と砂糖をじっくり煮込み、
アイルランド風に仕上げましたこれまた自家製のジンジャエールと混ぜた自家製だらけのカクテルで御座います。

最後にカミカゼ
自家製ウォッカをベースにコアントローと厳選したライムを混ぜましたカクテルで御座います。
私は存じ上げずお恥ずかしいのですが、カクテルというものは、そのシェイクによってお味が変わるとの事で、特に時任はこのカミカゼに拘りがありまして、
〝早く鋭く〟シェイクする事により更にウォッカの甘さを引き出す事が出来るそうで御座います。

以上が一部では御座いますが、時任が提供させて頂きましたカクテルの解説で御座います。
私は残念ながら試飲出来ず、この文章を認めながらもお召し上がりになられたお嬢様、お坊っちゃまを非常に羨ましく思った次第で御座います。

このカクテル提供の場、tiny BLUEMOONの始まりで御座いますが、流行病の影響によりご案内が難しくなりましたBAR BLUEMOONに変わりまして、
兼ねてよりカクテルを召し上がりたいとのお嬢様、お坊っちゃまのご要望を受け、時任自身も伝統的なカクテルとオリジナルカクテルの素晴らしさをお嬢様、お坊っちゃまに知って欲しいと大旦那様とご相談させて頂き開催に至りました。

ミニバーtiny BLUEMOONは一月に提供を務めさせて頂きました大河内、二月には古谷、三月は…………………
これからもカクテルの魅力をお伝えしたい使用人達が集まる予定で御座います。
是非ともお楽しみにお待ち下さいませ。

実は二月はその時任のフットマンクレープボックスをギフトショップ及びパティスリースワロウテイルのオンラインストアで販売させて頂きます。

お酒は大好き、されど甘いものは得意ではない時任が当家パティシエとどうしたら今までとは違うクレープでお嬢様、お坊っちゃまに喜んで頂けるかを試行錯誤し作り上げたお品で御座います。

その内容は正に和洋折衷!
クレープの中にディプロマット、その上に白餡とクリームチーズ、更にドライジンを少々。
上には見た目も美しいオレンジを飾りコアントローシロップを振りました時任らしさもあり白餡と、クリームチーズを混ぜるという大胆さもある非常に美味で素晴らしいお品となっております。
アルコール分は強くは御座いませんので苦手なお嬢様、お坊っちゃまでも安心してお召し上がりいたたげます。
時任からはリリスやオードリーなどの紅茶と合わせますとより一層美味しくお召し上がりいたたげますとの事で御座います。
こちらのお品は冷蔵庫で解凍してお召し上がり下さいませ。

お屋敷のお酒の管理を務めます時任の話を元にお届けさせて頂きました番外編、〝カクテルの魅力〟如何でしたでしょうか?
時任の最初の答えに有ります様にお嬢様、お坊っちゃまの為に腕を磨き、また素晴らしいカクテルをご用意してご帰宅をお待ちしております。
ご帰宅の際は是非、時任にカクテルの事をお尋ね下さいませ。
時任の膨大なカクテルの知識をお見せする事が出来ると存じます。

それでは今回はこの辺で失礼致します。
また会う日まで
ご機嫌よう!お嬢様、お坊っちゃま。

Cool Japan SAKEism 暗号??

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
当家唎酒師の香川でございます。

暦の上では春といえども、まだまだ吹く風冷たく花のつぼみも固いようでございます。
お嬢様方におかれましてはいかがお過ごしでございましょうか。

描かれしものではございますが、当家オリジナル日本酒『川香はつしぼり』ラベルにて、一足早いお花見などなさってみて下さいませ。

クールジャパンを代表するSAKEのひとつ、日本酒でございますが、今回のボトルに表記された無濾過生原酒という言葉の意味、お読み解き頂けましたでしょうか。

紅茶でもその状態を表すのに、FTGFOPといった略号での記載がございますね。

無濾過生原酒とは、

無濾過→
しぼったあと、文字通り濾過していないもの。通常は雑味やにごりなどをとる工程でございますが、しぼりたてそのままのお味を楽しむことができます。

生→
品質を安定させるための加熱処理を行っていない状態をあらわします。新鮮な口当たりが期待できますね。
専門的には「火入れ」と呼ばれる加熱処理。通常はしぼった後と出荷直前の二回火入れが一般的でございます。
これに対し、しぼった後の一回のみで出荷されるものを生詰め酒、出荷直前の一回のみを生貯蔵酒と呼んでおります。二回火入れに比べるとよりフレッシュな味わいでございまして、こちらもよく見る表記のひとつでございますね。

原酒→
加水を行わず、そのままの状態で出荷される物。比較的アルコール度数も高めで濃厚なボリューム感が楽しめます。

それぞれこのような具合でございます。

内容が分かるとより鮮明に酒質が浮かび上がってまいります。
無濾過の生酒を味わいをのこしつつ、川香シリーズらしく度数を整えたタイプとの違いもイメージしやすくなりましたでしょうか。

新酒が出てくる季節ならではのお味。
ぜひお楽しみ下さいませね。

それではティーサロンにてお帰りをお待ちしております。