占い

☆ アルテミス・大河内 のフェーブ占い ☆

お嬢様方はもう今月のデザート「ムーラン・ルージュ」は口にしていただけたでしょうか?
毎年大好評のガレット・デ・ロアの味は健在!
今年はさらに、ビターなチョコレートアイスとアルコールをそのまま感じられるロゼシャンパンのジュレも加わり大人のプレートに仕上がりました。

そんなムーランルージュのもう一つの主役。
それが「フェーブ」です!

フットマンや執事の説明でフェーブの由来はもう皆様ご存じかと思います。
その日一日王様として過ごすことが出来、1年間幸福で居られる幸運のお守り・・・

そんなフェーブの由来を調べると、なんと紀元前の中国にまでさかのぼることが出来ます。
当時やっと作られるようになってきた磁器。
人々は、釉薬が塗られガラス質の皮膜で包まれたこの美しい原始青磁で小さな飾りを焼くようになりました。
当時まだ貴重であったこの装飾品は、土と火の中から生まれるので、炎帝と呼ばれ、太陽、農業を司る神「神農」の力が宿ると信じられ、次第に呪術的な意味を持つようになりました。
その装飾品は『浮栄舞(フエイブ)』と呼ばれるようになり、これがシルクロードの発展と共に欧州へ渡りフランスで「フェーブ」と呼ばれるお守りとなったという説があります。
                     (参考文献:『世界神具大全』 燕書房刊 )

このように神の力を持つお守りフェーブには作った職人の魂、想いも宿るのです。
その秘められた力を読み解くのがアルテミス・大河内のフェーブ占い。

お屋敷の広大な敷地にひっそりとたたずむアルテミス・大河内の占いの館。
お嬢様方も今年手に入れたフェーブを握り尋ねてみてはいかがでしょう?