ご挨拶

空と海と花たちと、その境界が曖昧になるほどの美しい青、あの日見た情景を忘れることはないでしょう。

お嬢様、お坊ちゃま、ご機嫌麗しゅうございます。

この度大旦那様から命を賜り、先日よりティーサロンにてお給仕をさせていただくこととなりました。

名前を椿木と申します。

大旦那様に拾われる以前、私は全国を旅しておりました。

そこに生きる花を、風景を、街並みをカメラに収め、そして様々な喫茶店を巡り…おっと、昔話は長くなりそうですのでまたの機会に記すといたしましょう。

未熟者な私ではございますが、どのような時でもお嬢様、お坊ちゃまが笑顔でいられるよう精一杯精進して参ります。

それではお嬢様、お坊ちゃまのお帰りを、温かい紅茶をご用意してお待ちしております。