2022年はこのような具合でございました、かくかくしかじかといった日誌が連日お嬢様のもとに届いているのではないでしょうか。
面白くもないことを承知で私も同様の日誌を認めようかと存じます。
さて今年は昨年に続きよく映画を見た1年でございました。
特に意識しないで見ていたのですが、昨年は100本、今年はこのままのペースで150本近くは見たことになりそうです。
配信が気軽に楽しめる環境になり5年前10年前の100本よりもはるかに容易でございます。
(そもそも量は量でしかないので良し悪しがあるなと思いますが)
相変わらず学ぶことばかりなのですが、司馬執事と会話をするにも以前よりも少しはついていけるようになったかもしれません。
さてそんな2022年でございますが。
視聴したリストを振り返ってみますと、
年始の連休で最初に選んだ作品が
ルードヴィヒ
マイ・プライベート・アイダホ
最後の決闘裁判
という素晴らしい内容。
この上ない開幕でございました。
その後も
フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
ウエスト・サイド・ストーリー
などの新作。
そのほかには
パターソン
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
ノスタルジア
海辺のポーリーヌ
去年マリエンバートで
ガタカ
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
アラビアのロレンス
などなど、
感動した作品を挙げればきりがございませんね。
今年は新しい出会いを求めて、ついつい未見の作品にばかり手が伸びてしまっていたので
来年はその瞬間に観たいと思うものを素直に選んでみてもいいなと思っております。
いずれにせよ、この豊かな時間を楽しめるような余裕を持っていたいものです。
良いお年をお迎えください。