お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。
的場でございます。
ここのところ明石の溢れ出る文才が止まりません。
彼はシャイなところがあり、写真や歌や演技が苦手なのでございます。
もっとも実際に歌などを聞いたことがないので自称ではございますが…。
このギフトショップのブログを書くように申したところ
「初めはお嬢様にご挨拶程度のものがよろしいでしょうか」
という温度感だったのにも関わらず、いきなりの「明石太郎」の登場でございます。
私は原稿を持つ手を震わせたものです。
「て、天才だ…!」
独特な世界観は留まることを知らず、容量もどんどん長文になっていきました。
妄想旅行やホラー作品の楽しみ方など、徐々に内容もディープなものに…っ!
遂には他の使用人の提出頻度をはるかに越え、先日の「走れ明石」などは三部作になる始末。
自己表現が苦手(自称)という明石に練習の場を与えるぐらいのつもりが、
とんでもない鬼才を生み出してしまいました。
方向性の違いはあれども、伊織や隈川と同じ長さの才能を感じます。
何か彼のセンスを活かす土俵はないものか…。
如何にすればこのモンスターの能力をのびのびと開花させられるでしょう。
映画が好きな様なので「劇場版 的場の山小屋」を撮らせるか、
それともクルーザーに乗せてマグロを釣るところから捌くところまで動画にするのか?
明石脚本を執事歌劇団が朗読するのもよろしいですね。
夢は広がるばかり。
執事歌劇団にひけを取らない様な活躍をしてほしいものでございます。
これからも明石先生の作品にご期待下さいませ。
それでは本日はこれにて。