紅茶の話

紅茶で振り返る。 09!!


あけましておめでとうございます。大河内でございます。
さて、昨年はひたすらお酒を語っていたような気もしますが、私紅茶も大好きです!!


いや・・・・・・この日誌もワインを飲みながら書いておりますが、紅茶も好きなんです!!





・・・・・説得力ないなー。




・・・




・・・




アッサム入れてまいりました。
はい。紅茶も好きです。




さて、今回は紅茶で振り返る09年。
昨年も美味しい紅茶をたくさんご用意してきましたのでそれを振り返ってみたいと思います。


というか、要は私の紅茶評です。






本編に入る前に言い訳させていただきますと・・・。
私は、ピュアティー、無糖、合うならミルクも、といったスタイルで飲んでおります。
さらに。ダージリン党です。


ので・・・・・・それ以外は評価に入らない可能性が高いです。


そして。
紅茶はもはや私の専属マイスターともいえる湯島の紅茶で一緒にテイスティングすることが多いので彼の意見も多く入っています。








まず、ピュアティーの魅力ですが。
やはり、紅茶本来の味わい、香りを楽しめる。
これに尽きると思います。


ダージリン、アッサム、ニルギリ・・・地域や畑の違い。
作り手や、生産地が違うだけでこんなにも味が違ってくるなんて面白いではありませんか。


畑レベルではまだまだ私程度では並べて飲まないと違いがはっきり見えてきませんが。
この魅力は素晴らしいものだと思います。








では記憶に残る紅茶を見ていきましょう。










やはり、ピュアティー好きとしては今年から始まった「セレクトティー」の存在は感動いたしました。
ついに当サロンでも畑名違いのダージリンをお出しできる! と感動したものです。


しかし・・・・・・そんな中、異彩を放ったのが『ネパール・1stフラッシュ』
ネパール??なにそれ?? 
「インド」ではなく「ネパール」
かなり謎な紅茶だったのですが・・・




テイスティングでは圧倒的な支持でした、その場でテイスティングをしていた者も皆驚いていたのを今でも覚えております。


ダージリン特有の「マスカテルフレーバー」とも違う濃密な甘い香り。紅茶の域を超えていましたね。


後から話を聴くと、「蜜香」という特殊な作り方だそうで。
近年行われるようになった製法だそうです。


この後、個人的にアッサムの「バナスパティ農園」の蜜香で作ったものを飲んだのですが、やはり素晴らしい香りでした。




やはり非常に人気ですぐになくなってしまい、その後「蜜香紅茶」という紅茶もお出ししておりましたが、これもすぐになくなってしまいましたね。




現在は、最初と同じ作り手の「ジュンチヤバリ農園」の1stフラッシュをお出ししております。




こちらも、一応「1st」と名乗っておりますが、そんなものは関係ないといった風格ですね・・・。
純粋に『美味しい』それだけで十分な存在感を持っております。


やはりダージリンらしい華やかな香り、繊細ながらも濃密なフルーティな香りは素晴らしいです。
味わいも適度なコクに爽やかな渋み。


現在お出ししている紅茶の中ではオススメの一つでございます。
「紅茶のおいしさ」 を十二分に楽しめます。










さて、ダージリンがスキといいながら早速脱線してしまいましたが、ダージリンもやはり美味しいものがたくさんありました。






そのなかでも特に記憶に残っているのが
『サングマ農園2nd』『シンゲル農園2nd』 『タルボ1st』『サマビオン1st』でしょうか。
後者は現在は品切れなのですが、タルボの焙煎香のきいた独特の香り、サマビオンのキレのある爽やかなマスカテルフレーバー。
どちらも特徴的で美味しかった記憶があります。


そして、現在扱っている中では前者の二種類。『サングマ農園2nd』『シンゲル農園2nd』
そもそも、ダージリンが一番美味しくなるといわれる2ndフラッシュ。
どちらもマスカテルフレーバーを中心とした華やかな香りと心地よい渋み。ダージリンらしさが存分に味わえる仕上がりです。
時間(温度)によって香りが変化していくのでそれも楽しいですね。


どちらかといえば、シンゲルのほうが清涼感のある爽やさ、フルーティな香りが先行。
サングマは最初に焙煎香やや厚みのある香りが出ているように感じます・・・・・似たようなつくりなので微妙な差ではありますが。
「ダージリン」という紅茶を知るには一番の紅茶ですね。












ちょうどトップシーズンである2ndフラッシュからアッサムの取り扱いも増えたのですが、アッサムの中でもっともオススメなのは何と言っても 


『アッサム2ndフラッシュ カゴリジャン農園』 


アッサムの常識を超えている・・・・・・というわけではないんです。
「最高のアッサム」という方が正しいかもしれません。
アッサムらしさ、いいところを十二分に引き出している紅茶です。


何よりもその香り。
栗のような香りにモルティさ、ボリューム感のある香りです。
味わいもボディがしっかりしていてのみ応えがあります。
夏というタイミングが悪かったのかも知れませんが、秋~冬には絶対に体が求める味ですね。
ミルクとの愛称も最高。
がっつり組み合う・・・という言い方は変ですが、しっかりしたコク、渋みが
ダージリン一辺倒だった自分にアッサムの,そしてミルクティの本当の美味しさを教えてくれました。




さて、それよりも一段階下がる感じなのですが『ノナイパーラ農園』
これもいいアッサムです。アッサムらしさがよく出ている紅茶だと思います。
やはりボリューム感香り高さという面ではカゴリジャンにはかないませんが、気軽に楽しめる紅茶といった感じでしょうか。
ストレートで飲んでもしつこすぎないのも特徴でしょうか。














さて。
やはりセレクトティーが美味しいのは当然なのでセレクトティーが一段美味しいのは当然なのですが・・・。
普通のピュアティで特に美味しいのはどれか。
これも以前湯島と飲みながら話したのですが・・・


まず二人で一致したのは「ヌワラエリヤシーズナル」


なぜヌワラエリヤか。
その理由は個性的だから。そこに尽きると思います。
澄んだオレンジの水色、心地よい刺激的な渋み、爽やかな飲み口、何より特徴的なのはグリニッシュな香り。
食事の邪魔にならないのでなんに合わせてもいい紅茶だとは思います。






「ニルギリ」も評価が高かったですね。
こちらもややフラワリーな香りにグリニッシュさ。 割としっかりしたボディ。
良くも悪くも「中庸」といった感じでしょうか。
紅茶らしい紅茶です。
しっかりバランスが取れていて美味しい紅茶でございますね。








そういえば、ニルギリとディンブラもトップシーズンのものをご用意していました。
ディンブラもやはり味わいが一段違いましたね。
ディンブラというとフラワリーな香りが特徴ではありますが、これはグリニッシュさが前面に出ていた印象が残っています。
今改めて飲むと違った面も見えてきそうです。
トップシーズンのセイロンティも増えるといいですね。










一応ピュア以外に触れると。


スカンダはありそうでなかったシナモンの紅茶。
シナモンが好きならまず間違いない選択です。


もはや当家の定番ではありますが、オリジナルのアールグレイSS、ダイアナローズ。
このあたりもオススメの紅茶でございます。
当家のアールグレイは柑橘系の香りが特にしっかり感じられます。
ダイアナローズはバラの優雅な香りと紅茶のしっかりした味わい。落ち着いてじっくり楽しみたい紅茶ですね。


あ、そういえば誕生日茶葉のゼウスはいいですね!!
濃厚なキャラメルの香りなのですがしつこさ、薬っぽさがあまり出ていない。
いいバランスの香りだと思います。
今までキャラメル系のフレーバーティーは何種類かお出ししてきましたが歴代トップレベルだと思います。
ミルク&砂糖は欠かせませんね。










さて。
かなり長くなってしまったのでこのくらいにしようと思います。
長時間書いている間にいつの間にかワインに戻っていました。
でも紅茶も好きです。
Filed under: 大河内 — 20:50