不思議な夢をみました。
非常に不思議な夢です。
大抵。人に観られる文章を書く際には少し誇張した表現をしてしまうものです。
しかし。このこれから話す夢に、誇張などはございません。
『鋸山奇譚』のように運命的な。因縁めいた夢なのかもしれません・・・。

伽地をはじめ同室の者同士が色々な他愛もないことを喋りながら着替えております。
しかし私は寝坊してしまい、皆に遅れまいといそいで着替え始めました。
しかし、出勤の時間は近づいております。
他の者も行ってしまう!
どうしても間に合わなかったのでスラックスだけは履けませんでした。
残念です。
「さすがに変かな?」
と思ったのですが、誰もそのことに触れずに普通に接してくれたのでそのままフロアにむかいました。

すると不思議なことに、フロアには布団が所狭しと敷き詰められておりました。
そして、皆その布団にもぐって寝始めております!今起きたばかりだというのに・・・
どうやら私の布団もあるようなので私も布団にもぐりこみました。
すると、となりの伽地が話しかけてきました。
「大河内さんちゃんと予習してきましたか? 今日の講師は歌丸師匠ですよ??
ちゃんとつっこめるんですか!? 相方として心配だなーーー」

なんと!
我々はお笑いの学校の生徒だったようです!!
しかも歌丸師匠を寝て待っている・・・。
(なのに、なんで伽地くんはスラックスは穿いていない自分に突っ込んでくれないんでしょう・・・伽地くん人のこと言えません。)

さすが夢です。
もうなんでもありです。

一方自分は布団にはいったものの、やはりスラックスをはいていないのが気になって仕方ない・・・
皆が寝静まるのを待って着替えにいきました。

ここで目が覚めました。

不思議な夢でした。
また続きがあったらご報告いたします。