はやいものでもう12月。
先日まで「ハロウィンだーーー♪」
などと言っていたのに・・・。
気が早すぎるだろ、と感じていたクリスマスのイルミネーションも、もうしっくり馴染んでます。

秋冬・・・特に冬は一番好きな季節だなと感じます。
お酒を飲む理由にも困らない・・・そんな理由じゃないですが。

皆一番忙しい時期で、浮き足だって、どこか落ち着かない。
そして、その一方で、31日間お祭り前夜の気分を味わえる。
ステキですね。どこへ行っても華やかで上品な気持ちになれます。

そんな中に少し寂しさも感じられるようになってしまったのも成長なのでしょうか。
多くの記憶が体に刻み込まれ季節と共に再生される・・・

春の柔らかな日差し。
夏の雨上がりのしめった空気に雲のない空。
秋の夕べ透き通った空気に一番星。

こういった『空気』が『記憶』と連結します。

例えば・・・
春の日差しに河原でピクニック。
夏の湿った空気に、少年時代の夏休み。
秋の夕べに一人で歩いた真っ暗な通学路。

この連結も成長であり、自分の感性なのだと思います。
決して誰とも共有し得ない、自分だけの、唯一無二の宝です。

この冬の空気も大切に自分の中にしまっておきたいものです。

・・・ほのかな寂しさ。とはいやですね。では、お酒と連結。ラフロイグ10年。