冬にオススメの小説3選

お嬢様、お坊ちゃまご機嫌麗しゅうございます。

絢辻でございます。

最近はすっかり寒くなり、冬の足音が近づいて参りましたね。
ということで今回は、作中の季節が冬であったり、雪が関係するミステリ小説を3作ほどご紹介させていただきます。
※3冊目の作品は厳密に申しますとミステリとは少々違うかもしれません。


1.「星降り山荘の殺人」(倉知淳/講談社)

倉知淳先生が1996年に発表した作品です。雪の山荘を舞台に事件が起こるのですが、この作品の特徴は何と言ってもその「フェアさ」でございます。

具体的には「語り手は嘘をつきません」「探偵役は犯人ではありません」「ここでは紛らわしいトリックは使われてません」と予め教えてくれます。
そんなことをしてつまらなくなりませんか?と思われるかもしれませんが、ご安心を。ラストにはしっかり驚かされることでしょう。
 
1996年の作品ですがあまり違和感なく読めますのでオススメでございます。


2.「46番目の密室」(有栖川有栖/講談社)

有栖川有栖先生の「火村シリーズ」記念すべき第一作目でございます。

クリスマスの夜、有名作家の別荘の集まりに参加した主人公たち…。翌朝密室にて無残な姿の被害者が…。トリック、動機、設定、全てにおいて鮮やかな作品でございます。

同シリーズは実写ドラマ化もしていると伺ってございます。馴染みの深いお嬢様もいらっしゃるのではないでしょうか。



3.「吐息雪色」(綾崎隼/メディアワークス文庫)

綾崎隼先生の「花鳥風月シリーズ」の4作品目でございます。

血なまぐさい殺人事件などは起こりません。2人の主人公が出会ってお互い変わっていくというお話です。

非常に切ないお話ながらも、どんでん返しもあり、ニ度読みたくなる作品でございます。あらすじ以上の事前情報無しに読んでいただければ嬉しゅうございます。


さて、3冊紹介させていただきましたがまだまだオススメの作品もございます。(今回雪の山荘というシチュエーションの作品が多すぎて選ぶのに苦労しました)
 
他のオススメは是非お屋敷にて。また、お嬢様、お坊ちゃまのオススメの本や映画も是非お聞かせくださいませ。


絢辻
Filed under: 絢辻 — 22:00