たかがわ

お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。


早速ではありますが、お嬢様は自分が見ているこの空は他の人も同じ蒼に見えているか、と疑念を抱いたことはございませんか?


私は中学生時代、友人と帰宅途中に議論したことがございます。

自分たちがケーキを見た時に美味しそうだと認識する時、私には白色のショートケーキに見えているがB
君には、私にとっての青色の海外のお土産かのような真っ青のケーキに見えている。

その場合B君は素直に美味しそうだと言い難いのでは?そもそもB
君には我々の見る青が白に見えているから幼い頃から青いケーキを目にしているため問題なく美味しそうに見えるのでは?などと謎の議論をしたことがございます。我ながら無駄な時間を過ごしておりますね




この個々によって感じ方が異なることを一言で言い表すならば感覚質、クオリアにございます。


厳密に言うと少し異なりますが、突き詰めると記せないような複雑怪奇なものにございますので割愛させて頂きます。


今回、星川と共にご用意させて頂くのは、我々のクオリアが黄昏時のビーチにてサッパリとした口触りのアイスティーで渇きを潤す様子を感じさせた1
杯。それを口にした時に、お嬢様が感じる味覚や嗅覚、視覚、そして記憶から引き出される憧憬。同じものか否か。それぞれの感覚、個性で楽しんで頂ければと存じます。
Filed under: 高垣 — 22:00