幸福について

ご機嫌麗しうございます
先日、お屋敷の外の知らない町へすこし足をのばし公園で鳥や冬の装いの木でしたりを眺めお散歩しておりましたら

見ず知らずの方に
幸せですか?と、声をかけられ、

ええ、大変、幸福です。
、と笑顔でお答えしたらなぜか不満そうな顔をされました、園田です。

今思うとファウストだったなら魂を取られていたかもしれません。

新たな年を迎えたことと存じますのでより良き年にできるよう幸福について考えてみるのもよろしいかもしれません。

私は自分の思う通りに事が運ぶ事が幸福であると存じております。
単純に思えてこれはそうではないと日々、私は感じております。
自分に対して利益でない結果に辿り着いたとしても自分自身がそれまでの結果と過程を思い描き、望み、辿ったならそれは幸福である、とそのように存じております。

一つの指標として、
功利主義といった思想がございます。
ジェレミベンサムという哲学者が体系化した
行為や制度の望ましさは結果として生じる功利により決定される。
という思想でございます、
最大多数の最大幸福という言葉は有名ですね

その後、
ジョンスチュアートミルがベンサムの下で功利主義を受け継ぎ
功利を追求するにあたって
高級な幸福
つまり功利の量と同時に質についても追求する必要を説きました。
充足した豚よりも不満である人間の方が良い、などとミルは述べているようですが。
個人的に選民的思想に発展しかねない少し極端に寄ったようにそちらに関しては存じますが。

これらは19世紀に提唱された思想ですので随分古めかしいものと言えますし
現に古典功利主義と言われるわけですが
しかしながら
私は概ねこういった立場の思想に賛同し行動原理の参考にしております。

信念に基づいた行動は幸福の道標となるかと存じます。
新年、ですので。

今年の目標などの片手間に考えていただくのもよろしゅうかと。
今年も良き年でありますよう、
また良き年にしていただける一助となるようお仕えさせていただきます。
Filed under: 園田 — 13:30