浅葱のお茶会~BC編~

明けましておめでとうございます。
浅葱でございます。

今回はお正月に相応しい紅茶と語らっていこうと存じます。
それでは本日のゲストを呼びましょう。

浅葱「バタフライクラシックさーん!」
バタフライクラシック「はーい!」

以後は長いのでBCと呼びます。



浅葱「それではBCさんの特徴とお味を伺ってもよろしゅうございますか?」
BC「はい、かしこまりました。私は3種類の紅茶葉をブレンドしておりますブレンドティーでございます。ウヴァ、ニルギリ、アッサムをブレンドしておりまして、ストレートは勿論、ミルクにも合わせやすいオールマイティな紅茶としてお楽しみ頂けるかと」
浅葱「ありがとうございます! ……なんだか礼儀正しい性格をしておりますけれど、もっとフレンドリーでもいいんですよ?」
BC「フレンドリーですとも。浅葱さんはよく私のことをオススメしてくださいますし、よく飲んでも頂いておりますから。これが私のスタンダードなのです」
浅葱「ふむう、良い子なのですね」
BC「お屋敷を代表とするブレンドですから」
浅葱「では今回、そんなBCさんを紐解いてまいりましょう!」


『バタフライクラシック』

お屋敷のスタンダードな淹れ方です。
紅茶葉5グラム、蒸らし時間3分。
お湯の注ぎ方は勢いよく、茶葉が回転することをイメージして。
ストレートならお湯は適量から少し多めに、ミルクに合わせるのなら少なめに注ぐと調整が出来ます。湯量を変えずに茶葉の量を少し増やしても大丈夫です。4.8~5.2グラムで好みの濃さを見つけてください。ちなみに浅葱はストレートなら5グラム、ミルクティーなら5.2ぐらいが良いと思っております。
ポットは熱々のもの、ティーストレーナーや抽出後のポットも熱しておくといいでしょう。
蒸らし時間はゆっくりと待ちましょう。
浅葱はこの時間で歌ったり、踊ったり致します。何故ならば歌を歌うことで茶葉に程よい刺激が与えられてより香りが膨らみ、ダンスをすることで空気中の対流を生み、紅茶の質を高めてくれるからです。……喉が乾くので、飲んだ時の美味しさが上がります。

浅葱「ああ、やっぱり飲みやすいですね。そして美味しい!」
BC「あ、ありがとうございます。アレンジしても、いいんですよ」
浅葱「ほう! それは楽しみですね!」


『BCロイヤルミルクティ』

小皿に5グラム程度の茶葉にお湯を少し注ぎ、茶葉を開かせます。時間は30~45秒ほどで大丈夫です。これは後ほど牛乳に入れて煮込む際に、牛乳の成分でございますガゼインというタンパク質に茶葉がコーティングされないようにするためです。
水とミルクの比率は半分ずつ、1:1です。一杯分は水80ccと低温殺菌の低脂肪乳を80cc。これでも濃厚なミルク感が充分に楽しめます。
手鍋などで上の薄めた牛乳を煮込みます。
注意点は沸騰させないこと。フツフツと泡が出そうになりましたら、弱火にして温度を保ちましょう。
そこへ茶葉を開かせたBCを投入します。ゆっくりと撹拌して、均一になりましたら蓋をして火を止めます。
抽出時間は3~4分ほど。
抽出が終わるまで、そして味わう時には読書を致しましょう。出来れば感動的な物語が良いでしょうか。涙腺崩壊した後に飲むBCロイヤルミルクティは、きっとお嬢様の心を癒してくれるでしょう。……泣いた後は喉が渇いてより美味しく感じます。


浅葱「他にはお砂糖を入れた後にオレンジの輪切りを浮かべて、BCシャリマティーにするのもオススメです!」
BC「そんなに私のことを考えてくださったのですね。……浅葱さん、ありがとうございます」
浅葱「いえいえ、私に出来ることはこのぐらいですから。せっかくのお正月ですからお節料理などとも一緒に楽しみましょうか。私はおしることBCさんの組み合わせが一番合うと思うのですが」
BC「浅葱さん……」
浅葱「BCさん……」
私とBCさんは見つめ合います。


綾瀬「浅葱、何してるの?」
浅葱「あ、綾たんっ! こ、これは……」
綾瀬「あれ? 誰かいるのかと思ってたら誰もいない。紅茶……これは、バタフライクラシックですか?」
浅葱「ち、違うんだ! 別に大和撫子やミッシェルに隠れてお茶会をしていたわけでは……」
綾瀬「いいんじゃないですか。シチュエーションによってお茶を変えるのは当たり前のことですから」
浅葱「……嫉妬しない?」
綾瀬「しないですよ」
浅葱「本当の、本当?」
綾瀬「そうですね。いろんな紅茶を飲んで、最後に私の紅茶が一番だとわかって貰えると信じておりますので」
浅葱「綾たんが一番だよー!」


という、初夢を見ました。

浅葱
Filed under: 浅葱 — 07:00