冬の夜の夢

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

私の寝所に抱き枕のCちゃんが来てからというもの、腰痛が収まって寝付きも良くなり、日々快適な睡眠をとっているのですが、ひとつ困ったことがあります。
ほぼ毎晩、夢を見るようになってしまったのです。
うなされるほどの悪夢ではないのが幸いですが、起床した時にモヤモヤしたりイライラしたりする夢が多いのが困りもの。
先日も「医者からの猛烈な勧誘を受け、しぶしぶ診察してみたら治療費をボッタくられる(しかも他の患者もグル)」という最悪のイライラ夢で起床し、ぶつけることのできないモヤモヤを抱えてしまいました。

調べてみると、どうやら寝方が原因で夢を見てしまっているようなのです。
私の寝方は左向きなのですが、これは通常より四割も悪夢を見る確率が高いとの研究結果が出ているとのこと。
仰向けに寝ると無呼吸になり、左向きに寝ると夢を見る、私の身体は安眠するように出来ていないのでしょうか。

では右向きに寝れば良いではないかと思われるでしょうが、悩ましいのが、起床した時にガッツポーズを取りたくなるほどの良夢を見ることもあるということなのです。
「化け物に襲われていたが、弱点が五千円札と知り、化け物の口に折りたたんだ札を突っ込んだら呪いが解けて人間に戻り、それが女優の吉岡里帆ちゃんで、しかも里帆ちゃんは『私の元カノ』且つ『私の親友と結婚直前』だったため、笑って二人を見送る」という夢を見た時は、知略と勇気で化け物の呪いを解いたという何とも言えない達成感、幸せそうな二人を見られた多幸感、「これでいいんだよ…」という寅さんのような漢気、様々な感情が綯い交ぜになり、一本の映画を見たような満足感を得られました。
この夢が良く出来ているのは、私が吉岡里帆ちゃんのファンではないという所です。
里帆ちゃんが親友と結婚しようが笑って見送れるし、既に失っている元カノという設定も相まって、「夢じゃなければ良かったのに!」という喪失感が一切無いのです。

あの快感をもう一度…そんな思いが、私を夢の世界に連れて行くのかもしれません。
困ったものです。
Filed under: 吉川 — 15:30