短冊に想う

お嬢様、お坊ちゃま方、ご機嫌麗しゅうございます。

裏山の笹を見繕ったのが、すでに1年前という驚きと共に、

今年の笹を先日伊織と求めに行って参りました。

台車いっぱいにしてお屋敷へと戻って参りましたが、

当日は梅雨とは思えぬ暑さでございまして、

この様子なら、今年は天の川もすっかり見渡せるものと期待を膨らませた次第でございます。

2018年も折り返し。

ティーサロン以外でのお勤めも増え、さまざまな印象的な出会いのあった半年でございました。

この先の成長のために短冊にしたためる内容も、いかに達成するかを意識し、

お嬢様の使用人としてふさわしい姿を追求して参りたいと存じます。

香川