ハルノオトズレ

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
隈が…あ。

…失礼いたしました。
ご機嫌麗しゅうございます、姫様。
隈川でございます。

先月はティーサロンにて自身の考案した紅茶のババロアを用意する機会を賜りましたこと、改めてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
お気に召して頂けていたら幸いです。

気がつくと春の気候も近づき、次第に日差しも暖かくなりました。

この頃になりますと、ファーストフットマン水瀬とともに何かしら特別な物をご用意するのが毎年の恒例になりつつございます。

今年は久々のエクストラティーをティーサロンにて振る舞う予定です。

春の訪れとともに、テンポの異なる二つの音が重なって不思議と心地良いズレが生まれる。
そんなイメージで命名致しました
「ハルノオトズレ」

同期の使用人2人による3月3日限定の特別な紅茶、心ゆくまでご堪能下さいませ、姫様。

当日はパティシエ特製のひなまつりパフェもご用意するようです。個人的にはこちらも大変楽しみでございます。

隈川