コー ちゃん

今年はスーパームーンで始まり、皆既月食で1月が終わり、アッと言う
間に立春、2月になりましたが、ホントにいつまでも寒いですね。
お嬢様方にはいかがお過ごしでしょうか。どうぞ、ご自愛ください。

実は、先月末の大雪の日、嘉島は風邪を引いてしまいました。そのあと
五日ほどお休みをいただいていたので迷惑はお掛けせずに済んだのです
が、根が健康な嘉島は引き始めに気がつかず、ひどい目にあいました。

そんな風邪で引きこもっていた時、 TV で、嘉島が若い頃から敬愛する
ディーバ、越路吹雪の生涯を描いたドラマや、坂東玉三郎さんが越路の
魅力を語り、なんと!彼女の持ち歌を歌う番組を観ることができました。
 
そして、玉三郎さんの話を聞いて昔のことを思い出していました。嘉島
が初めて、コーちゃんこと越路吹雪の舞台を観たのは、半世紀以上も前、
ブロードウェー・ミュージカル『王様と私』の日本初演でした。

王様役には、当時 22歳の市川染五郎(現・松本白鸚)で、二人で歌って
踊る有名なナンバー「シャル・ウィ・ダンス」は中学生の嘉島にミュー
ジカルの醍醐味を思う存分味合わせてくれました。

同時に、ステージで燦然と輝く越路吹雪の魅力! エレガント な容姿と、
チャーミングな演技、なによりも生命力溢れる迫力ある歌声 等々 ….… 。
まさしく舞台から生まれた、舞台のためのスターでした。

一緒に観にいった方が、染五郎さんの楽屋に連れて行ってくださり、サ
インをもらいました。今でも、前の宝塚劇場の古い建物を思い出します。
そして勇気を出して、越路の楽屋へ。彼女のサインは今でも宝物です。

それから彼女が亡くなるまで、越路のステージを観続けました。特に春
と秋に行われたリサイタルの舞台は忘れがたく、彼女の生の歌と舞台は
嘉島に、実生活では味わえない彩りと豊かさを与えてくれました。
Filed under: 嘉島 — 21:30