秋の夜長のワイン話

『サンジョベーゼ』
イタリアトスカーナ地方に植えられているぶどう。
ラテン語で「ジュピターの血」という名前が示す通り非常に古いブドウで
古代ローマ。紀元前からこの地でワインを産み続けております。






このサンジョベーゼは私のお気に入りのブドウの一つでございますが…


先日認めた日誌のとおりまぁ魅力がイマイチ伝えきれないブドウでございます








エレガントさではピノノワールに分がございますし、ボディの強さでは
カベルネソーヴィニヨンやネッビオーロにかないません。




まさに「何故か惹かれてしまう」といった魅力でございますね。






サンジョベーゼは上記のとおりネッビオーロのようなボディの大きさは出ないのでややミディアム寄りなボディ。そこにフレッシュな果実をそのまま頬張るようなフルーティさと豊かな酸味が魅力でございましょうか。
じんわりと口中に染み渡る旨みがたまりません。


一方。流行や、需要の多さから力強い濃厚な味わいに仕上げられる近代的なワインも多くございますが、私はサンジョベーゼはそのピュアな果実の味わいこそ魅力だと感じておりますので、前者のようなタイプが好きですね!






その美しさが最も感じられるワインはともうしますと……






ポッジョ・ディ・ソット  / ロッソ・ディ・モンタルチーノ
モンテヴェルティネ / モンテヴェルティネ 




私はこの2本が真っ先に浮かびます
敢えてトップキュベではなくどちらも1つ下のキュベを。
ピュアさという意味ではこちらでございましょう!






ポッジョ・ディ・ソット、モンテヴェルティネのペルゴール・トルテ、カーゼ・バッセ、ビオンディ・サンティ 


これらのようなサンジョベーゼ荘厳さを感じられるワインもございますが、それはまた別の機会にご紹介いたしましょう。




選ぶ際に中々選択肢に入らないサンジョベーゼ。
赤ワインが美味しくなったこの時期に楽しんでみてはいかがでございましょう?
Filed under: 大河内 — 18:00